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最新5W全部打った!思わずほしくなったモデルはどれ?

今回は最新5Wを集めてだいたい主要モデル(スペックは純正シャフトのS中心)を全部打ったのですが、数が多過ぎるので記憶に残ったものだけピックアップ…。いつも通り、マニアックなPCM(Professional Craftman Magazine)試打チームとの連携です。

配信日時:2017年9月20日 12時20分

全メーカー中、最も短いはずのヨネックス『ROYAL EZONE』がオートマチックハイドロー。これ、見っけもん!

ヘッドスピード的に合わないはずのPCM編集長も筆者もヨネックス『ロイヤルイーゾーン』がなぜかお気に入りに…

ヘッドスピード的に合わないはずのPCM編集長も筆者もヨネックス『ロイヤルイーゾーン』がなぜかお気に入りに…

P編 「まぁ、どのターゲット層を狙うかメーカーやモデルによってもまちまちだから、一概に批判は出来ないよ。ヨネックスの『ROYAL EZONE Hybrid Fairway』なんて、40.25インチと短いよね?これはUTとの融合を図ったモデルなんだろうけど、めちゃくちゃ打ちやすいよ。重さもSRで329gと絶妙だね。今回改めて全機種打ってみると、一番長いヤマハインプレスUD+2』と一番短いヨネックスの個性が際立っていると感じるよね」

筆者 「そう、ヨネックスの5番はかなり面白い存在ですね。これ、むちゃくちゃディープフェースなんですよ。これはプロギア『金egg』も真っ青なくらいディープフェースです。『ROYAL EZONE Hybrid Fairway』って、ROYALと名前につく辺り、けっこう年配の方向けなのかなぁと思っていましたが、メーカーが狙っているターゲット層とズレたボクや村田さんもかなり良さやメリットを感じましたよね。UTとの融合なので長さは短いのに、すごく上がりやすく、つかまりやすい。でも、顔が気持ち悪いっていうか、どう構えていいのかボクはちょっと悩みますね…」

P筒 「どう構えていいか悩むというのは、形状もUTとFWの融合を図っているからでしょうね。でも、細かいことにとらわれずに、ただ打てば誰でもハイドローが出やすいといった性能は確かにお助け機能満載だと思いますね。スライサーには特にもってこいですし、コレ、本当にいいクラブですよ。ディープフェースって嫌がる人もいるかもしれないけど、コレはすごく球が上がりますよね」
マルマン『マジェスティロイヤルSP』。1本75,000円+税はかなり値が張りますが…

マルマン『マジェスティロイヤルSP』。1本75,000円+税はかなり値が張りますが…

筆者 「同じ“ロイヤル”という名のつく高額カテゴリーでいうと、マルマンマジェスティロイヤルSP』もかなり好印象でした。こちらはヨネックスとは違って分厚い当たりになりやすく、強い弾道で飛びますよね。このモデルはドライバーもそうなんですが、むちゃくちゃ完成度高いですよね。高額な理由は打てば分かるというか。単純な飛びだけじゃなくて、シャフトの質、ヘッドの質、クラブにおけるすべての細かい要素まで抜かりなく品質を追求していると感じます。さすが、マジェスティというか。コレ、正直ボク向きのクラブじゃないですけど、本当に品がいい」

P編 「かなり下品な男だけど、君でも“品”の良さを語るんだね」

筆者 「ちょっと、クラブ評価と無関係じゃないですか。否定出来ませんけど…(泣)」

P筒 「長岡さんがマルマンを褒めるのも珍しいですよね。『マジェスティロイヤルSP』は、前作の『マジェスティロイヤルブラック』も完成度が高かったですが、さらに顔が構えやすく、物の善し悪しの酸いも甘いも噛み分けたシニアアスリートが行き着く場所って感じがしますね。そういう意味で、この中では価格帯も違いますし、比べちゃいけないというか、別格な気がしますね」

筆者 「悔しいけど、このクラブは本当にいいですね。ヘッドスピードはけっこう速めの人もカバーしていると思いますけど。シャフトのコシがしっかりしているので、スペック次第ではけっこうヘッドスピードがある人でも問題ないかも」

P編 「今日はここにプロギア『egg』がないのが残念だったね。赤も金もあれば、かなり評価が違っただろうになぁ」

筆者 「プロギアは別の機会にレポートしましょう」

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