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【カスタムパーツの凄いヤツ】谷口拓也が目玉をひん剥く高初速!『スピエボ4』✕『DIRETTO』の叩ける組み合わせが強烈

カスタムパーツ、通称・地クラブ。この超マニアックな世界の情報通なのが、PCM(Professional Craftman Magazine)。懇意にしているPCM編集長の村田辰也氏からまた筆者にタレコミがあった。今度は何だ!?

配信日時:2017年8月23日 17時16分

出た!ボール初速「81.9m/s」。叩けるヘッドと叩けるシャフトはヤバい!

フライトスコープで計測。『DIRETTO LIMETED』と『スピエボ4』の組み合わせはいきなりの80m/s越え!

フライトスコープで計測。『DIRETTO LIMETED』と『スピエボ4』の組み合わせはいきなりの80m/s越え!

そこで、筆者は「CT値がギリギリか、ちょい越えているかもしれないヘッドです」と日幸物産の『DIRETTO LIMETED』を手渡す。「何ですか?このヘッド。初めてみたけど、いい顔してますね、シャフトも最新の『エボ4』じゃないですか」とタニタクは怪訝な表情を浮かべつつ1球目を放つ。

「80.7m/s? ウソ〜。コレ、ヤバいですよ、高反発じゃないの?いきなり80m/s越えましたよ。でも、そんなに振ってないからもっとボール初速出るはずです。マン振りしに行きますよ」(タニタク)

「81.2m/s、81.0m/s、81.5m/s、80.9m/s、81.9m/s!!!」

なんと、タニタクの言うとおり、ヘッドスピードは最終的に55.6m/sでボール初速81.9m/sと、これまでの最高記録を2m/s超えることに成功。対空時間は9.4秒でキャリー300ヤードを越えていた。結果についてタニタクは「ものすごいフェースの弾きで、思い切り叩けるのがいいね。実はボール初速を出すためにちょっとアッパー目に入れているんだよ。こういう計測器の場合、ダウンブローに潰すように打つとボール初速が出なくなるから。シャフトも叩けるし、すごいね、この初速。本当にCT値ギリギリなの?」と最後まで疑っていた。

タニタクには知らせなかったが、実は他のカスタムパーツを打たせる際に、高反発ドライバーも内緒で打たせていた。その際のボール初速は最大で79.6m/sと、紛れもない高反発だがボール初速は80m/sを超えなかった。

ところが、この高反発ドライバーには別のシャフトが入っていたため、筆者はシャフトの効果も大きいのでは?と疑っている。というのも、同席していた奥嶋誠昭プロも『DIRETTO LIMETED』で他のクラブより2〜3m/s速い初速を記録していたから。

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