出た!ボール初速「81.9m/s」。叩けるヘッドと叩けるシャフトはヤバい!
「80.7m/s? ウソ〜。コレ、ヤバいですよ、高反発じゃないの?いきなり80m/s越えましたよ。でも、そんなに振ってないからもっとボール初速出るはずです。マン振りしに行きますよ」(タニタク)
「81.2m/s、81.0m/s、81.5m/s、80.9m/s、81.9m/s!!!」
なんと、タニタクの言うとおり、ヘッドスピードは最終的に55.6m/sでボール初速81.9m/sと、これまでの最高記録を2m/s超えることに成功。対空時間は9.4秒でキャリー300ヤードを越えていた。結果についてタニタクは「ものすごいフェースの弾きで、思い切り叩けるのがいいね。実はボール初速を出すためにちょっとアッパー目に入れているんだよ。こういう計測器の場合、ダウンブローに潰すように打つとボール初速が出なくなるから。シャフトも叩けるし、すごいね、この初速。本当にCT値ギリギリなの?」と最後まで疑っていた。
タニタクには知らせなかったが、実は他のカスタムパーツを打たせる際に、高反発ドライバーも内緒で打たせていた。その際のボール初速は最大で79.6m/sと、紛れもない高反発だがボール初速は80m/sを超えなかった。
ところが、この高反発ドライバーには別のシャフトが入っていたため、筆者はシャフトの効果も大きいのでは?と疑っている。というのも、同席していた奥嶋誠昭プロも『DIRETTO LIMETED』で他のクラブより2〜3m/s速い初速を記録していたから。