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話題の『GBB EPIC』ドライバーは、本当に飛ぶのか? コースで試した試打インプレッション!

text by kazuhiro koyama

配信日時:2017年3月1日 00時00分

見た目でわかる、打ち出しスピードの速さ

GBB EPIC STARは前作同様ペリメーター・ウェイティング機能を装備

GBB EPIC STARは前作同様ペリメーター・ウェイティング機能を装備

さて、『GBB EPIC』は本当に飛ぶのかを、実際にコースでラウンドしながら検証してみた。使用クラブは以下のスペックを使用した。

【試打クラブ】
『GBB EPIC STAR』 ロフト角9.5度
『GBB EPIC Sub Zero』 ロフト角10.5度
※ シャフトは両モデルとも『Speeder EVOLUTION for GBB』フレックスS

 まずは、コース内にある奥行き50ヤードの鳥カゴ練習場で、試打してみた。練習場のボールはコースボールだ。ちゃんと当たるかこわごわ打った一発目から、ボールの飛び方がいつもと違うのが分かる。初速が速いのだ。
 石川遼もコメントしているように、インパクト後、弾道を目で追った時、いつものドライバーショットよりも、ボールが前にある感じがする。見た目で分かる違いがあることに、まず驚きを感じた。

 スタートホールは、やさしいモデルという位置づけながら、石川遼などプロの使用者も多い『GBB EPIC STAR』でティショットした。ロフト角は9.5度と立っている仕様だが、一発目から高めの弾道でナイスショットになった。やはり、打ち出し直前のボールの速さが印象的だ。

 弾道が高かったのは、50g台の純正シャフトである『Speeder EVOLUTION for GBB』の特性もあるだろう。しなり感が強く、シャフト先端寄りのしなり戻りで、打ち出し角を確保してくれる。タイミングが取りやすく、シャフトのしなりが上手く使えそうな挙動だが、切り返しでシャフトに強く負荷をかけるようなパワーヒッターなら、60g台のカスタムシャフトを選択したほうが良いだろう。

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