新パターはテーラーメイド『TPコレクション MULLENプロトタイプ』!
⇒これが松山英樹の優勝セッティング!
この試合から使用し始めたギアは、既報のとおり、テーラーメイド『TP COLLECTION MULLENプロトタイプ』という、マレット型のパター。初日こそ6ボギーとしたものの、結局4日間で23個のバーディを奪ったことから(9ボギー)、新パターの投入は誰がどう見ても成功したといえるだろう。(平均パットは初日「1.636」、2日目「1.867」、3日目「1.667」、最終日「1.438」でトータルでは8位)
普通に考えれば、松山英樹のエースパターはピン型のブレードタイプ『スコッティ・キャメロンプロトタイプ』であるため、市販のものの方がショートスラントネックで相性がいいはず。
事実、次ページの画像を見れば市販の『MULLEN』はピン型と同じぐらいトゥ側が下がり、フェース開閉をするアーク型の打ち方と相性がいいパターだからだ。ところが、ベントネックでフェースバランスに近いはずのベントネックのプロトタイプを使用した理由が気になるところ……。