アマチュアは、ストロングロフトのアイアンセットと組み合わせるのが有効!
飛び性能の高いストロングロフトのアイアンなら、PWで120〜130ヤード飛んでも不思議ではない。その下の距離をよくあるように52度と58度の2本ウェッジで埋めるのは、ロフト角の間隔が大きいため、なかなか大変になる。フルショットで100ヤード打てる48度前後のウェッジが、ここで重宝するわけだ。
海外メーカーで46度以下のウェッジをラインナップしているのは、タイトリストくらいで、他のメーカーは、48度や50度からのラインナップと言うものが多い。一方、国内メーカーでは、フォーティーンが41度、44度といったロフト角の小さな単品ウェッジをラインナップし、ミズノも受注生産で44度、45度をオーダーすることができる。これらのメーカーが、40度台のウェッジを厚めにラインナップしているのは、偶然ではないだろう。日本のゴルファーに好まれる、飛び系アイアンによりマッチしたロフト設定なのだ。
