信頼できるボールだから、より攻撃的なゴルフができる
事実、上がり9ホールで6バーディーを奪ったジョンディア・クラシック優勝時には「最終日のバックナインを迎えるにあたり、ギアが自信となり、積極的に攻めてスコアを縮めることができた。ブリヂストンゴルフの『TOUR B330』ボールは、どんなコンディションにおいても味方となってくれ、PGAツアー初優勝、そして全英オープン初出場の後押しをしてくれた」とコメントしており、ボールへの信頼が攻撃的なゴルフのベースとなっている事を示した。
おそらく、世界で最も鋭い感性を持つゴルファーのひとりであるタイガー・ウッズをはじめ、フィジカル面でのハンデをもろともせず、卓越した感覚を武器に世界ランキング1位に登りつめた宮里藍など、感性に優れたプロの多くが「TOUR B330シリーズ」を選んでいるのは興味深い現象だ。シニアでも一番の感覚派であるフレッド・カプルスや、ボール選びを最重要視するためあえてどのメーカーとも使用契約を結ばずないレクシー・トンプスンなど、こだわりの使用プロは列挙に暇がない。
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ギアに緻密な要求を繰り返し、時には突拍子もないアイディアを具現化するデシャンボーは、“ゴルフの科学者”というより、“ゴルフのマッドサイエンティスト”と呼んだほうが、しっくりくる気がする。彼の求める水準を満たす、日本メーカーの技術の粋を、デシャンボーにもっと知ってほしいものだ。
今回の優勝により、最後の最後で出場権を得た全英オープン。勢いに乗る彼が全英ならではのタフなセッティング、環境をどう攻略するのか、楽しみになってきた。