ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

ドライバーを“何本も”買ったみたい!? 『ONOFF KURO』の面白すぎる調整機能

意気揚々と新しいドライバーを買っても、いざ打ってみたらイマイチだった……そんな経験は誰しもあるはず。でも、最新『ONOFF DRIVER KURO』ならそんな心配は無用です。なぜなら、調整機能を使って新しいドライバーを“何本も”試すように、最適な1本を探すことができるからです!

配信日時:2021年10月12日 11時00分

永井プロのおすすめは重ヘッド+前重心のつかまり重視

バランスD6の設定で、つかまえやすさを重視。スライサーに最適だ

バランスD6の設定で、つかまえやすさを重視。スライサーに最適だ

『ONOFF DRIVER KURO』はヘッド側にある3つのウエイトの組み合わせで、つかまりを調整することもできる。よりつかまえたいなら“ヒール側”、つかまり抑えて叩きたいなら“トゥ側”に重いウエイトを装着しよう。しかし、これだけ幅広い調整ができると、何が自分に合うのか探すのも一苦労。そこで、永井プロと尾崎プロそれぞれのおすすめ調整を紹介してもらった

まず永井プロがおすすめするのは、グリップ側に“2グラム”、ヘッド側はトゥに“6グラム”、ヒールに“7グラム”、そしてヘッド後方に“4グラム”を配置する調整だ。

「ヘッドをもっとも重くした調整は、かなり強い遠心力がかかるので、上手く生かせるとものすごく飛ばせます。その上で、ヘッド側の調整では、フェース側に重いウエイトを配置することで重心が前に来るようにしました。ダウンスイングでシャフトが寝た場合でも、しっかりフェースがターンしてくれるので、スライサーでもしっかりつかまったボールで飛ばせます」(永井プロ)

ドライバーの大型化によって、あおり打ちでプッシュやスライスに悩むゴルファーは多い。そんなゴルファーには、強烈なヘッドの走りとフェースターンのしやすさを併せ持つ永井プロのおすすめ調整をぜひ試してほしい。

尾崎プロのおすすめは重〜いグリップでとことん叩ける

パワーのある上級者におすすめしたい超強弾道の叩ける調整

パワーのある上級者におすすめしたい超強弾道の叩ける調整

グリップ側に“7グラム”を装着した“D1”設定で、ヘッド側はトゥに重い“6グラム”を装着した尾崎プロのおすすめ調整。300ヤード以上の飛距離を誇る尾崎プロらしいパワーヒッター向けの調整だ。

「元がほど良くつかまるヘッドですので、あえてトゥ側を重くすることでより叩ける調整にするのも試してほしいです。特にパワーがあって、引っかけに悩んでいるような人には効果テキメンで、とことん叩いて飛ばせますよ。フェースアングルを変えずに、つかまりを調整できるのが嬉しい中・上級者は少なくないと思いますよ」(尾崎プロ)

もっともロフトを立てて当てやすい調整でもあるので、ボールが吹け上がって飛距離をロスしているようなゴルファーにもおすすめだ。

調整を試すときは数字よりも“手の感覚”を大切に

「D1だから〇〇」と先入観を持つことなく、手の感覚を信じて最適な調整を探そう!
写真左から『ONOFF FAIRWAY ARMS KURO』(46,200円〜)、『ONOFF UTILITY WINGS KURO』(38,500円〜)、『ONOFF FORGED IRON KURO』(5本セット110,000円〜)※価格はすべて税込
1 / 2
「D1だから〇〇」と先入観を持つことなく、手の感覚を信じて最適な調整を探そう! (撮影:山代厚男)
さまざまな調整が可能な『ONOFF DRIVER KURO』。永井プロは、最適な調整を探す上で、数字よりも、“手の感覚”を大切に振り心地を選んでほしいと語る。

「D1といった数字はあくまで1つの基準で、気にしすぎないでほしいですね。それよりも自分で手に持ったときに重いと感じるか、軽いと感じるかが大切。スイングとの相性も大切ですが、まずは自分の中で重すぎないバランスを試してみましょう」(永井プロ)

この意見には尾崎プロも同意する。

「以前に実験したことがありますが、物理的な重さよりも自分で“振り心地がいい”と感じる調整がもっともヘッドスピードが速くなるんです。その意味でさまざまなバランスに調整できるのは大きなメリット。ぜひ、自分に合った最高の調整を見つけてください」(尾崎プロ)

調整によってさまざまな顔を見せる『ONOFF DRIVER KURO』。別売りのウエイトを使えば、さらに細かな調整も可能なので、ドライバー選びに悩むゴルファーにはぜひ一度試してほしいモデルだ。

尚、『ONOFF KURO』シリーズは、FW、UT、アイアンまでのフルラインナップ。ドライバーと同じ交換式ウエイトが装着可能で、“狙える”性能を持ったクラブがズラリと並ぶ。ドライバーと合わせて、要注目だ。


取材協力・トラックマン東京ショールーム、関内インドアゴルフ練習場 
文・田辺直喜
写真・山代厚男

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト