特別な日に選んだ「TM」マーク
「2年前くらいですかね。まだ日本で発売される前ですが、アメリカでPGAの選手が着ていたのを見て、『いいな』と思ってました。僕はサーフィンはまだやったことがないのですが、あのサーフカルチャー特有のカッコいい感じが詰まってますよね、トラヴィスマシューには。これを着たら自分はどう見えるんだろうとワクワクしてました」(石川)
ポロシャツにはカシミヤのように上質なピマコットン、ニットセーターも肌触りの良さが際立つウールやカシミヤ素材を使用し、トッププレイヤーたちのプレーを快適にしてくれるトラヴィスマシュー。こだわりのアイテム揃いの中から、本大会初日に石川はどんなスタイルを選んだのだろう。
初日はこだわりのバーガンディ×ブラウン
「多くの方々のイメージする石川遼のスタイルって、以前はちょっと派手なウェアを着てる、というイメージがあったんじゃないでしょうか。でも、それは“プロゴルファー・石川遼”が生まれた時からそういう感じだったので、そのイメージをキープするためにそうしていたのもあります。でも、元々普段着は結構落ち着いたトーンが好きだったんですよ。だから、トラヴィスマシューは自然に着られますね。普段もパーカとかTシャツとか愛用してますし」(石川)
“29歳の石川遼”を表現する時に落ち着きのあるプレー、立ち居振る舞いを含め、トラヴィスマシューのミニマルシックな世界観とリンクする。エレガントさもありながら、適度にこなれた印象も与えてくれるバーガンディのトップスには、襟元からのぞくポロシャツも同色で巧みにリンクさせている。トップスの独特の3トーンの切り返しから、ボトムスのブラウンへと美しく流れるような濃淡は、石川本人も「他にはない、今季注目しているカラー」だという。
「日本のプロゴルファーの中で今、僕が一番、ゴルフファッションを楽しんでいるんじゃないでしょうかね(笑)。トラヴィスマシューのおかげで」(石川)