時松がBOAを選んだのは「リボン結びが苦手だから」
時松は選手としても選手会長としても活躍に期待がかかる
一方、ベースボールグリップが代名詞の時松は、16、17、18年と3年連続でツアー優勝を挙げて、トップ選手の仲間入りを果たした。昨年は優勝こそなかったものの、4年連続で「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に出場するなど活躍し、賞金ランキング13位で終えている。そして今季は選手会長を石川遼から引き継ぎ、日本男子ゴルフ界の顔としての重責も担う。
時松の使用モデルは、ミズノの『NEXLITE 007 BOA』
そんな時松が履くのはミズノのスパイクシューズ、『NEXLITE 007 BOA』。軽さ、歩きやすさ、フィット感の3つを重視したモデルとなっている。彼がBOAを選ぶ理由はちょっと面白い。「僕はリボン結び(ちょうちょ結び)が苦手で、すぐにほどけてしまうんですよ」と笑う。普段履いているスニーカーはひもだが、きつく締めずに緩くしているため、ほどけることはあまりない。でもゴルフシューズではそうはいかない。
「ゴルフはキュッと締めていたほうが良いので、強めにしたいんですけど、ひもはどうしてもどんどん緩んでくる。それがBOAなら、自分の好きなフィット感でずっとできます。たとえ少し緩んできても、ハーフに1回くらいカチャ、カチャと、2カチャくらい締めれば済む。締め直すのにわざわざ一度ほどいたりしなくていいし、調整がパパッとできます」
時松にとってBOAはもう絶対に欠かせない存在。「気休めかもしれないですけど、緩みが気にならないのでショットに集中できますね」と、ここ数年の活躍に少なからず好影響を与えている。
15番ホールで疲れが来ないシューズを選ぶ
そして、時松も堀川と同様に「シューズは疲れにくいことが重要」と語る。「ゴルフは18ホールあるので、どうしても15番ホール前後くらいから疲れが出てくる。それでミスをするのはもったいないですよね。まずは何ラウンドか試し履きをしてみて、15番で疲れが来ないシューズを選ぶようにしています」。
一般ゴルファーだって経験があるだろう。ベストスコアがかかった残り3ホール。あり得ないミスショットを連発して涙を飲んだことが。もちろんスコアを意識すれば、心理的にいつもの動きはできなくなる。しかしそれ以上に、疲れが文字通り足を引っ張ってくる。毎日のようにラウンドするツアープロの時松でも、シューズが疲れに及ぼす影響が大きいと感じているのだ。
軟らかいシューズなら、どんなライでも安定する
練習場と違ってコースには平らなところがないから、シューズの安定感がショットの成否を左右する
また、時松は軽さに加えて、柔らかさも大事だと語る。「足を地面に固定することも大事なので、どんなライにでもフィットするような柔らかいシューズがいいと思います」。もちろん柔らかすぎれば、斜面などでグラついてしまうが、適度な柔らかさがあることで、ピタッと地面に吸い付くように立てると時松は考えている。
そして、疲れを軽減するための工夫は靴下にも。「絶対に靴ズレしないように、くるぶしよりもちょっと長いくらいの靴下をはいています。それでいて少し分厚い生地がいいですね。靴下が薄いとシューズの中で足が動いて、疲れやすくなると思うので」と教えてくれた。
BOAのフィット力が、シューズの性能をさらに引き出す
そもそも、足とシューズをしっかりフィットさせることが、そのシューズの性能を引き出す大前提。シューズの中で足が遊んでいたら、グリップ性能や軽量性、柔軟性は真価を発揮できない。各メーカーの最新技術と、精密なフィットを可能にするBOAフィットシステムを組み合わせることによって、ゴルファーたちの高い要求を満たすことができる。
格好良さだけでシューズを選んでいるアナタ。ラウンドの後半バテないためにも、翌日に疲れを残さないためにも、本当に自分の足に合うBOA搭載シューズを探してみてはいかがだろうか。
BOAフィットシステムのテクノロジーを詳しく知りたい方はこちら