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キャロウェイの『MAVRIK MAX ドライバー』ってどんなクラブ?

ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!

配信日時:2020年7月24日 17時00分

「やさしく飛ばす完成形だ!」 by ヴィクトリアゴルフ世田谷店チーフ・佐藤一樹

ヴィクトリアゴルフ世田谷店 佐藤です。
キャロウェイ『MAVRIK MAX ドライバー』の印象をお伝えします。

『MAVRIK MAX ドライバー』は、キャロウェイが2020年4月3日に発売したクラブです。

『MAVRIK MAX ドライバー』は、2020年2月に発売された『MAVRIK ドライバー』、『MAVRIK SUB ZERO ドライバー』の追加機種になります。
先行した二つのドライバーは、アスリートゴルファーから中級ゴルファーを意識したチューニングになっていましたが、『MAVRIK MAX ドライバー』は、やさしさを求めるゴルファー向けになっています。

高弾道で飛ばす、というコンセプトは、珍しくないですが、MAVRIK特有の進化したAIフェースは『MAVRIK MAX ドライバー』専用に調整されたものですし、他の機能も全て同じように搭載されています。
つまり、大好評だった『MAVRIK ドライバー』、『MAVRIK SUB ZERO ドライバー』のテクノロジーはそのままで、優しく打てるようになったドライバーなのです。

世田谷店では、『MAVRIK MAX ドライバー』は、大ヒットしています。
たくさんのお客様が購入後に満足しているドライバーです。

一番面白いのは、女性のお客様がけっこう購入することです。女性のクラブではアンダースペックになってしまう力強く振れる女性ゴルファーに、『MAVRIK MAX ドライバー』はオススメです。
シャフトのバリエーションが多いので、女性でも、シニア層のゴルファーでも、一般的なゴルファーはもちろん、若く体力があるゴルファーまで、たくさんのゴルファーを満足させているのです。

注意したいのは、ロフトの違いが影響することです。
ロフト9度は、初速が出ますが、やさしさは薄れて、しっかりと打てるゴルファー向けになります。
ロフト10.5度は、ボールが上がりやすく、つかまりも良く、キャリーで稼ぐドライバーになっています。キャリー不足に悩んでいるゴルファーには、こちらがオススメです。

自分でも打ってみました。

『MAVRIK MAX ドライバー』の打感は、通好みです。しっかりした音ですが、打ち応えはフェースに乗るような感じで、上手くなった気分になれます。
一番感心したのは、つかまりの良さが、飛距離に繋がるだけでなく、スライス防止になっていることです。

ロフト別で違うドライバーという感じに分かれるので、購入時には注意が必要です。必ず打ってから決めるようにして欲しいです。

キャリー不足、打ち出しが低いゴルファーに、10.5度のロフトの『MAVRIK MAX ドライバー』をオススメします。
XXIOからの買い換えを考えているゴルファーにもオススメです。やさしく飛ばすドライバーです。

ヘッドスピード40m/秒ぐらいで、ドライバーに苦手意識がないゴルファーには、ロフト9.0度の『MAVRIK MAX ドライバー』をオススメします。

合ったほうを選べば、大半の人が、今までの自分のドライバーよりも、飛びます。

『MAVRIK MAX ドライバー』は、後から出てきましたが、MAVRIKの完成形のドライバーです。
やさしく飛ばしたいゴルファーのために、本当に良くできたドライバーです。

コメンテータープロフィール

佐藤一樹
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。

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