ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井です。『ST200X FWとUT』の印象をお伝えします。

新宿店は新型コロナウィルスの影響でお客様が激減してしまったのですが、本当に残念だ、と悔しいのです。それは、『ST200X FWとUT』を試打していただく機会が失われているからです。これらのクラブは、普通であれば、かなり売れるクラブだという自信があります。

『ST200X FW』から説明します。まず、見た目がカッコ良く、目立ちます。ミズノっぽくないと思う人も、いや、コレが最近のミズノだと思う人もいますが、デザインはシンプルで本当に良い感じです。さらに良いのは、試打すれば、ちゃんと結果が出るクラブである、ということです。自分ではスプーンのみしか打っていないのですけど、見た目はディープフェースです。

最初に難しそうだと思う人が多いと推測しますが、打ってみれば、球を拾いやすいFWだと、すぐにわかります。やさしいのです。お見事です。初速も出ます。構造はドライバーそのものなので、ほぼドライバーの飛距離です。ティーショットで多用するミニドライバーとして、『ST200X FW』はオススメです。飛んでやさしいFWとして、百点満点の評価ができます。

『ST200X UT』は、小ぶりのヘッドというところが良いです。ロフトが表示より寝て見えるのです。フェースがよく見えるUTです。普通、そういうUTは、簡単だけど飛ばないというのがセオリーでした。しかし、飛びます。初速も出ますし、強いボールが飛んでいきます。特に20度のロフトの4番をオススメします。普通のUTの4番より最低でも1番手、上手くいけば2番手飛びます。強烈な飛距離性能です。

『ST200X UT』は売れるクラブです。お客様が欲しいと思う要素が詰まっている贅沢なUTだからです。知らなければ損をすると思いますので、ぜひ、打ってみて欲しいです。

永井聡
ヴィクトリアゴルフ新宿店スタッフ。PING公認フィッター、オデッセイパターマスター、宮里流直伝インストラクターの肩書を持つ。