契約フリーの宮里優作が新たに選択したドライバーとは?
ドライバーをピン『Gシリーズ』に変更
アマチュア時代では圧倒的な戦歴を誇った宮里も、はや36歳。昨年は、自身最高となる賞金ランキング2位となり、押しも押されぬ日本ツアーの代表的な選手だ。
プロ入り以来、契約を結んでいたブリヂストンから離れ、現在はフリーという立場でクラブを選んでいる。アイアンは、スイング精度とパワーを兼ね備えた宮里らしい、マッスルバックの
ピン『Gシリーズ』は、重心距離が長く、重心が低く深い位置にあること。スイートエリアは広く、低重心によってスピン量が抑えられるので、さらに飛距離が伸びる可能性も高い。また重心距離が長くなると、ヘッドの返りが遅くなるので、ボールが左にいきにくい。フェードヒッターの宮里が、安定して強いフェードを打つには、スピン量が少なく、左に飛ばない『Gシリーズ』は安心感があるはずだ。
今年の全米オープンが行われたオークモントCCは、世界でも屈指の難コースとして知られており、ティーショットでしっかりとフェアウェイをとらえ、出来れば距離も稼ぐことが、コース攻略の大きなポイントになる。「フェアウェイキープするためにまっすぐ飛ばしたい、そして楽に飛ばしたい」という宮里の意向に、『Gシリーズ』が応えた格好だ。
