これが新モデルであるならば、現行の『Z965』の後継にあたるはずの『Z985』があるはずだが、アイアンは確認できずで、ドライバーは『Z785 Tour』として『FL』『LS』を含む3タイプのヘッドが登録されていた。この辺りを見る限り、適合リストに登録されたからといって、まだまだプロトタイプの可能性も捨てきれない。
というのも、昨季の8月に報じたように、SRIXONのドライバーは、さまざまなツアー用プロトタイプがR&A適合リストに登録されている。画像のとおり、“のっぺらぼう”プロトタイプもざっと5モデルもある。今回登録されたものの方が製品版に近いデザインだと感じさせるが、真偽のほどはダンロップからの正式発表を待つしかない。
⇒のっぺらぼうプロトが昨季大量登録
気になるこの「R&A適合リスト」。試合で使うためには掲載することが不可欠で、掲載のタイミングは、メーカーの要望どおりに日にちを指定できると聞く。ということは、今週世界のツアーで誰かしら選手が使う可能性大ということか。今週はダンロップ契約プロの動向を要チェックだ。