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世界一のDJ、パット改善!?「エイムポイント」と新投入の『スパイダーミニ』で首位スタート

世界一のDJ、パット改善!?「エイムポイント」と新投入の『スパイダーミニ』で首位スタート

配信日時:2018年5月11日 14時21分

米国テーラーメイドに商品登録された『スパイダーミニレッド』を投入!
米国テーラーメイドに商品登録された『スパイダーミニレッド』を投入! (撮影:GettyImages)
ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇10日◇TPCソーグラス(7189ヤード・パー72)>

“第5のメジャー”で、世界一の男が悩みのパットを払拭か。米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」が開幕し、ダスティン・ジョンソンがボギーなしの6アンダーで首位発進。日本勢の松山英樹7オーバー、小平智が2オーバーと苦しむ中、世界ランク1位の貫禄を見せた。

⇒ついにDJが『M4』⇒『M3』に。これが世界1位の最新セッティング

世界一の座が危ぶまれていた。今季はスコアに影響を及ぼすティショットからグリーンまでのデータは圧倒的な1位。持ち前の豪打に加え、トラックマンを用いて改善を図るウェッジまで、ショットに死角はない。問題はパッティングのみだった。

ラウンド平均で「28.25」は19位だが、勝負どころのバーディパットを外し続けてイライラが募る。そんな試合が数ヶ月続き、今大会では弟でキャディのオースティン・ジョンソンに「エイムポイント」と呼ばれる指を立ててグリーンを読むコツをコーチに伝授してもらい「明らかに効いた」と満足げ。30パットながら、6バーディを奪った。

もう一つの変化は『スパイダーツアーブラック』から『スパイダーミニレッド』にパターを変更したこと。先週からツアー供給されたばかりの新作(日本では未発表)で、『スパイダーツアーブラック』よりも15%小型化されている。結果的にリーディングエッジから5ミリ重心距離が短く開閉しやすくなっており、マレット型だがブレード型に近いフィーリングを持つ。

また、DJは直近で『スパイダーツアーブラック』にT字のサイトラインを入れていたが、『スパイダーミニレッド』にも元々このサイトラインが入っている。そして、T字の位置が、ちょうどブレード型の幅なこともポイントなのだとか。また、ピュアロールインサートの溝が少し太くなる変更があり、米国テーラーメイドでは既に商品登録がされている。(未だ購入可能ではない)

前回の『スパイダーツアーブラック』の時もそうだったが、DJは新しいパターを投入するたびに勝利に結びつけている。(直近6勝のうち、3勝が新パター投入週の勝利)「エイムポイント」と『スパイダーミニレッド』。2つの新しい取り組みは“第5のメジャー”攻略に繋がるか。

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