この夏、同社では『TERAX COOL』と呼ばれる冷感インナーがスマッシュヒット。『TERAX』とは放熱塗料のことで、「電車のクーラーの室外機や、車のエンジンにも塗られて使用されるほど、熱を吸収し外へ逃がす事に優れている」としていた。今回はこの鉱石の配合を変えた温感版で、「数種類の人工鉱石をブレンドしたパウダー状の原料を使用し、人体から発生する熱を遠赤外線に変換し、増幅&蓄熱する高機能素材です」とのこと。
ユニクロ『ヒートテック』を例に、冬のあったかインナーでは、汗など水分を熱に変える「吸湿発熱繊維」を用いたものが多い。つるやゴルフの場合は、こういった繊維ではなく、塗料という点でそれらとは異なる。この夏の冷感インナーは口コミで大ヒットにつながったが、はたして温感版の性能はいかほどだろうか。ハイネック、Vネック、アンダーパンツとも、各4,800円+税で発売中だ。