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男子ツアーの優勝ボールは硬めが9割以上。BSがタイトの首位に並ぶ

男子ツアーの優勝ボールは硬めが9割以上。BSがタイトの首位に並ぶ

配信日時:2017年10月25日 09時36分

国内男子ツアーで9勝ずつに並ぶタイトリストとブリヂストン
国内男子ツアーで9勝ずつに並ぶタイトリストとブリヂストン
ブリヂストンスポーツから国内男子ツアーでの使用状況に関する情報が届いた。「先週の「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」を終え、ここまで国内男子ツアーは20 戦、そのうちなんと9 勝を当社の『TOUR B』ボールが挙げており、勝率No.1タイとなりました。(契約外選手の勝利数も含む)」(同社広報)

モデル別使用率では、タイトリスト『プロV1x』が8勝と1位だが、メーカー別勝利数では同社が語るように9勝でトップを分け合っている。(モデル別2位はプロトを含め『B330X』の5勝、3位は『TOUR B X』の4勝)

面白いのは全20戦中、ソフトなタイプのボールの勝利は今平周吾の『プロV1』1勝にとどまっている点。タイトリスト、ブリヂストン、ダンロップの3社とも初速の出やすいハードなボールが勝利を量産していること。 ⇒片岡大育が硬めのボールにした理由

ただし、タイトリストの場合は『プロV1x』よりソフトなものの、『プロV1』の方がより低スピン&強弾道で飛距離が出やすいことに留意は必要だろう。下記の国内男子ツアー優勝ボールはヘッドスピード45m/s以上のゴルファーには特に参考になりそうだ。

【2017 JGTO(国内男子)ツアーの優勝ボール】
1 SMBCシンガポールOP   P・マークセン   Z-STAR XV
2 レオパレス21ミャンマーOP   T・シノット   ProV1x
3 東建ホームメイト杯   梁津萬   ProV1x
4 パナソニックオープン  久保谷健一   ProV1x
5 中日クラウンズ    宮里優作   TOUR B330X
6 ◎日本プロゴルフ選手権   宮里優作   TOUR B330X
7 関西オープン     今平周吾   ProV1
8ミズノオープン     C.キム    ProV1x
9 ◎日本ツアー選手権   S・ノリス   ProV1x
10 長嶋茂雄招待セガサミー杯   C・キム   ProV1x
11 ダンロップスリクソン福島  宮本勝昌   TOUR B X
12 RIZAP KBCオーガスタ   池田勇太   TOUR B330Xプロト
13 フジサンケイ・クラシック H・W・リュー   ProV1x
14 ISPSハンダグローバル杯  片山晋呉   Z-STAR XV
15 ANAオープン     池田勇太   TOUR B330Xプロト
16 ダイヤモンドカップ   片岡大育   TOUR B X
17 トップ杯東海クラシック  小平智   ProV1x
18 HONMA TOURWORLD CUP   宮里優作  TOUR B X
19 ◎日本オープン     池田勇太   TOUR B330Xプロト
20 ブリヂストン・オープン  時松隆光   TOUR B X

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