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大物選手のパター変更相次ぐ。松山『TP MULLEN』、ローズ『赤TP Chaska』、デイ『白蜘蛛』

大物選手のパター変更相次ぐ。松山『TP MULLEN』、ローズ『赤TP Chaska』、デイ『白蜘蛛』

配信日時:2017年8月4日 18時52分

ジャスティン・ローズの画像は全英OPのものだが、この『TP Collection Chaska』の赤を使用(Getty Images)
ジャスティン・ローズの画像は全英OPのものだが、この『TP Collection Chaska』の赤を使用(Getty Images)
『WGCブリヂストン招待』の初日を終え、有力選手のパター変更が相次いだ。松山英樹テーラーメイドの『TP COLLECTION MULLEN』とのマレット型へ。7つのバーディを奪うものの、6つのボギーを叩くなどスコアが乱高下したが、平均パットは1.621(14位)とまずまずの結果だったと言えるだろうか。

⇒「赤蜘蛛」退治が加速!?オデッセイも赤パター

この試合で『アーク1』から赤パターのプロトタイプに変更したのは、ジャスティン・ローズ。こちらは日本未展開のテーラーメイド『TP COLLECTION Chaska』というネオマレット型の塗装が赤バージョン。この日の平均パットは1.8(42位T)と数字上はまだまだ。

また、ジェイソン・デイは赤蜘蛛ことテーラーメイドスパイダーツアーレッド』から、同じショートスラントネックの色が白いプロトタイプに変更。性能面での大きな違いはなさそうだが、この日の平均パットは1.75(27位T)だった。

赤蜘蛛はジェイソン・デイモデルとして開発され、デイの故郷・オーストラリア原産の「セアカゴケグモ」をモチーフとしてダークレッドが採用されていた。そのデイがまさかの“白”へ移行。この辺りは、オデッセイが赤パターに追随していることに対する布石なのだろうか。真相は米国テーラーメイド幹部にしか分からない。

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