⇒急に選択肢が増えた『ダークレッド』パター。“赤パター”はただ赤いだけ?
⇒米国オデッセイがテーラーメイドの『赤蜘蛛』退治!?ツアーをめぐる“赤”の戦い
その申ジエが持っていたのは見慣れない赤パター。テーラーメイドのものでも、キャスコのものでもなく、オデッセイの発表されたばかりの『O-WORKS RED #7』だ。キャロウェイの担当によると「私たちが渡したものではなくて、渡米時に向こうでゲットしたらしく、国内では第1号の使用者になります」と語っていた。
申ジエは初日こそ33パットを打ったものの、その後は慣れてグリーンに合ってきたのか、2日目以降は28パットと好パットを続け、計16アンダーとバーディ合戦に付いていった。赤パターの手応えはまずまずといったところか。
この試合では、申ジエに次ぐ15アンダーの4位に入った永井花奈も赤パターユーザー。こちらはテーラーメイドの赤蜘蛛こと、『スパイダーツアーレッド』で、使い始めて時間もたっており、永井の手に馴染んでいる。今後、女子プロ使用率ナンバーワンのオデッセイが赤パターを国内でもプロモーションするのは確実で、どんどん使用者が増える!?