ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

ツアーで見つけた旬ギアネタ【武藤絶賛の謎のマッスルとは?】

ツアーで見つけた旬ギアネタ【武藤絶賛の謎のマッスルとは?】

配信日時:2017年5月18日 19時16分

何もブランド名が記されていない新作アイアン
何もブランド名が記されていない新作アイアン (撮影:米山聡明)
 5月16日、「関西オープン」の練習日に、普段からミズノMP-66アイアンを愛用する武藤俊憲がなにやら謎のマッスルバックアイアンを試打していた。実際に武藤に、このミズノのアイアンについて詳しく聞いてみた。

「何のモデルかは全然わからないです。20年前のマッスルのような小型ヘッドのアイアンで、打ってみると打感が素晴らしく軟らかく、フェースに乗ってつかまりますね。球をキレイに拾えるし、とにかくヘッドが小さいけど3Iでも問題なく飛ばしていけます。ミズノといえばMPなのに、このアイアンは何かは詳しいことは知らないですけど(笑)」(武藤)

 ミズノのマッスルバックのヘッド素材といえば、軟鉄であることは容易に想像できる。ネックには「GF FORGED HD」と記してあり、ミズノ特有の「グレインフローフォージド(GRAIN FLOW FORGED)製法」を意味しており、ネック一体成型によって製造されているのだろう。鍛流線という金属組織の流れがフェースからネックにかけて途切れずに流れるため、極上の打感が得られるという特殊製法だ。ただ、「GF FORGED HD」の「HD」が何を意味するのかは今のところ不明だ。新しい製造方法が開発されたのか定かではなく、ミズノに聞いてみても「現在のところは秘密です」とのこと。

 ミズノのランバードマークはあるが、特にブランドロゴは何もない謎のマッスルバックアイアン。気になる正体の続報は、アルバネットでまたレポートしていきたい。


ミズノのMPシリーズはこちらでチェック

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト