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プロ転向の畑岡奈紗、クラブ契約への展望は?

プロ転向の畑岡奈紗、クラブ契約への展望は?

配信日時:2016年10月26日 17時26分

ダンロップとのクラブ契約は規定路線だが、時期は…?
ダンロップとのクラブ契約は規定路線だが、時期は…? (撮影:GettyImages)
 『日本女子オープン』で史上初のメジャーアマVを17歳で達成した畑岡奈紗。衝撃の優勝から約1週間後の10月10日(月)にプロ転向を果たしたが、プロになったことで気になるのは用具使用契約。勝みなみ新垣比菜ら同世代の実力者同様、ダンロップスポーツのクラブを使用しており、いまだに発表はされていないものの同社との契約は規定路線だ。

 過去の“大物”の例を見ても慣れ親しんだクラブを選択している。宮里藍は2004年のプロ転向と同時にブリヂストンスポーツと契約(パター以外)を結び、現在まで同社のクラブを使用し続けている。2008年1月10日にプロ転向した石川遼は約2週間後にヨネックスとのゴルフ用品総合使用契約/クラブ11本&ウエア全般の総合契約を締結した(2013年からキャロウェイ社と用具、アパレル契約)。ともにメーカーの最新モデルを使用し、広告塔となった。

 2013年4月にプロ転向した松山英樹もアマチュア時代から愛用するダンロップ社と契約したが、締結したのは3か月後の同年7月。先の2名と違う点は、いまだにアマチュア時代のZシリーズをエースドライバーとし続けている部分。ウッド、アイアンともに最新モデルはテスト後に数試合実戦投入しているものの、米ツアー2勝を生み出せた絶対エースの信頼度は高い。

 畑岡は「クラブ契約については、できればファイナル20位以内に入って、来季の開幕戦は1月下旬になると思うので、それまでには決められたらいいと思っています」と展望を持っているだけに、発表はおそらく来年1月上旬と予想される。

 「ダンロップのクラブは一番長く使わせて頂いているので安心感はあると思います。ウェッジとかは長い期間使ってみないと不安なので」とダンロップ愛を貫くと発言したものの、他メーカーからの打診を受けた際には「ほかのメーカーも試すことはあると思います」と幅広く検討する意思も垣間見えた。

 畑岡奈紗の『日本女子オープン』優勝セッティングは以下に記載。

1W:ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー
(9度/Miyazaki Indigo 65/S/45inch)
4W:ダンロップ スリクソン F45 フェアウェイウッド
UT:ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッド
UT:ダンロップ スリクソン Z U45 ユーティリティ
5I〜PW:ダンロップ スリクソン Z745 アイアン
50度:クリーブランド 588 RTX 2.0 ウェッジ
54度:クリーブランド 588 RTX 2.0 ウェッジ
58度:クリーブランド 588 RTX 2.0 ウェッジ
P:PING スコッツデール パター PIPER C
B:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV

⇒畑岡の優勝セッティング写真はこちら!

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