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初めて“M”を冠したアイアンが登場、その実力は?

初めて“M”を冠したアイアンが登場、その実力は?

配信日時:2016年2月19日 11時02分

Mを冠したはじめてのアイアン、ドライバー同様飛距離性能がウリ
Mを冠したはじめてのアイアン、ドライバー同様飛距離性能がウリ (撮影:福田文平)
 3月11日(金)に発売される、テーラーメイドが飛距離と直進性を追及して開発した『M2』シリーズ。今回は『M1』シリーズにはリリースされなかった、アイアンもラインナップされている。

 初めてMの名前を冠されたのが『M2 アイアン』。開発責任者のブレッド・ウォール氏は「我々が作ろうとしたのは最も飛距離が出て、なおかつ寛容性も高いもアイアン。そのために今ある技術の粋を集めました」と仕上がりに自信を見せた。

 徹底的にこだわったのは低重心にすること。バックフェースの外周をアンダーカットキャビティ化する“360アンダーカット”を採用したことで、トップラインの重量5グラムをソール側に以降。そしてホーゼルを軽量化し3gをソール側に、「微々たる重量ですが、高い位置から低い位置に動かしたことが重要なんです」(ウォール氏)と徹底して低重心の“ウルトラ・ロー・シージー”設計になっている。

 また飛距離性能を高めるためにM2アイアン専用のソール溝“スピードポケット”を搭載。先述した“360アンダーカット”にはフェース面の反発を高める効果もあり、この2つの効果でこれまでにない飛距離性能を獲得。また、軽く硬いABS素材で作られた“3Dデザインバッジ”を背面に搭載し、余分な振動を制御。打感と打音のフィーリングを高めている。

 1月にカリフォルニア州サンディエゴのテーラーメイド本社で行われたメディア向けのプレゼンテーションで、同社の契約プロ、マーティン・レアードはM2アイアンの兄弟モデル『M2ツアーアイアン』(※日本では限定モデル)を試打。計測によると、普段使っているアイアンより2度打ち出し角が高くなり、約2mpsヘッドスピードが向上、7ヤード飛距離が伸びたという。

 アイアンの飛距離を伸ばしたいと考えているゴルファーには、うってつけのこのクラブ。初めてMの名前がついたこのアイアンは、飛距離不足で悩むゴルファーの大きな助けになりそうだ。

 詳細なスペック、価格等は公式ホームページを参照→http://taylormadegolf.jp/M2/DW-ST372.html?cgid=taylormade-irons-allCurrentModels&start=2

 ドライバーについてのレポートは→http://www.alba.co.jp/gear/news/article/no=41147/

 ブレッド・ウォール氏のインタビューの模様は→http://www.alba.co.jp/movie/detail?itemId=4751242454001

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