クラブからボール、ウエアやキャップまで同社が契約プロに渡す新製品をプレゼン。それを見たプロから「デザインがダメ」、「前のやつのほうが良い」など忌憚の無い意見が飛び交い、また昨年の製品に関して「キャディバッグのチャックが壊れやすい」など容赦ないダメ出しなど飛ぶ活気のある会議となった。こうしたプロからのフィードバッグにより製品に磨きがかけられ、さらに質の良いものが生まれることになる。
今季の日本オープン覇者、小林正則もこの会議に参加。「新しいアイアンに興味を引かれた。あとJPXの新しいドライバーも試してみたい」と新クラブに期待を寄せていた。ここでプロに見せられた商品はまだ発表前のもの。ここでも詳細を書くことはできないが、早く手にとってみたくなるような魅力的なものばかりだった。
服部真夕はプロが一同に会してメーカーに直接意見を言えることに関して、「こうしたことをやってくれるのはミズノぐらいじゃないかと思います。気になることをちゃんと言えるので毎年助かってます」と感謝していた。