「グリーン周りでより多くのスピンをかけられるのは、固くて速いグリーンでプレーする時にとても重要なこと。どんなに高く打ち上げても止めるにはスピンが必要で、それが大きなポイントでした。ドライバーでもボールスピードが少し速くなったことに気付きました。単にスピンがかかりホットになったわけでなく、ドライバーでボールスピードが速くなり、どちらかというとスピン量が減った気がします。全体的に2〜3ヤード余分に飛ばせたので良かったです。
グリーンを捉えたいロングアイアンでも、スピン不足を感じませんでした。今まで使っていたものと同じような感覚で使えるのは素晴らしいことだと思います。最終的には、ショットを打たなければなりません。でも、自分がやっていることを最適化してくれるボールがあれば助かります。同じスイングをして、ティショットでもう2、3ヤード飛ばせるとしたら、それはとても大きなことだと思います」(ビクトル・ホブラン)
また、『2021 Pro V1』の「安定性」についても満足している。
「ボクはいつもタイトリスト『Pro V1』のフィーリングで育ってきて、これを愛してきました。他のボールを試してみようかな、なんて考えたこともありません。なぜか? 一貫性にとても満足しています。ショップでボールを買う時、前回買ったボールと同じものが出てくるという共通認識が常にあると思います。この一貫性があるからこそ、安心して購入することができるのだと思います」(同)