プロ入り当初はタイトリストで始まり、その後2003年から2017年末まで、キャリアのほとんどをテーラーメイドと共に過ごしたガルシア。ここ2年はキャロウェイと歩んだが、来る2020年、契約フリーとなって最初に選んだクラブは多くがPING製だった。FWは古巣・テーラーメイド『SIM』を使用するものの、それ以外は概ねPINGで、アイアンセットには『Blueprint』を選択。
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振り返ると、直近の勝利である昨年9月の「KLMオープン」では、タイトリスト『プロV1』を使用して優勝しており、ボール契約フリーであることが明らかになっていたガルシア。クラブを含めてキャロウェイと別の道を歩むことは既定路線だったのかもしれない。
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なお、クラブ契約フリーを継続するブルックス・ケプカも2020年の初戦を同大会で迎えており、ガルシアを1打上回る6アンダースタートを決めている。新生・ガルシアと共に契約フリーの強者たちの初戦に注目だ。