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新『BERES』ドライバーは、技術的に何が優れているのか

新『BERES』ドライバーは、技術的に何が優れているのか

配信日時:2019年12月11日 17時03分

『New BERES』シリーズ(12月6日発売)
『New BERES』シリーズ(12月6日発売)
本間ゴルフから『New BERES』に関する情報が届いた。新しい『BERES』のドライバーにはどんな技術的な進歩があるのだろうか。

⇒ロゴも一新、『BERES』新シリーズ誕生! 12月6日デビュー

「ウッドのテクノロジー部分での進化は、T//WORLD XP-1にも採用したソールのWスリットとフェース全面での弾きを究極に高めた高剛性Ti5Nフェースにあります。高剛性Ti5Nフェースは、中央になるにつれて肉厚になる凸を放射線状にデザインすることで、反発が大きくなるだけではなく軽量化すると共に強度もアップさせることに成功しました。

クラウンは、段階的に0.45mmまで薄肉化した超低比重チタン合金「Ti811」にスイッチ。約3gの軽量化により余剰重量を重心が最適になる位置に配し、クラウン部分がたわむことで高い打ち出しが確保できます。究極のラグジュアリーを追い求めるBERESですが、こうしたテクノロジーにより高い飛距離性能も実現しています。

シャフトも新開発“Twist Fleuret Technology”を搭載したNew ARMRQを装着。2軸のアルミと5軸のカーボンを有するメタルハイブリッド7軸シートによりスイングプレーンが安定しスイングスピードがアップします。また、3Sグレード以上になると、TORAYCAM40Xを使用し弾き感も向上。グレードが上がるとともに、オフセンターヒット時の方向性も安定し、機能面も極めています」(同社広報)

また、真のラグジュアリーを極めるため、美観にもこだわり抜いている。

「コスメもBERESの名に相応しい外観美を達成するため、熟練した【匠】がその技を注入しました。BERESの美しく輝くシルバーのミラー仕上げはPVD加工によるもので【超ミラー】と呼ばれるが、この作業は通常よりも3つほど工程が多い。外観の高級感が増すだけでなく、表面硬度が上がり傷もつきにくいのが特徴だ。

一方、このPVD加工は、仕上がりを誤魔化すことができない難易度が非常に高い加工でもあります。一度傷がついたら磨いたりして元に戻すことは不可能。塗装、転写、エンブレム付けなどヘッドの製作工程中は、寸分の傷がつかないように神経を使う丁寧で繊細な作業が必要で、通常の工程よりも時間も掛かり、品質管理チェックも厳しく行われています。

これを実現できるのは、卓越したメタルの表面加工技術を持つ【匠】とその【匠】に認められた者のみ。熟練の技術者が、塗料を吹き付けるエアの圧力にも細心の注意を払い最高品質の外観美を作り出します。実際に通常のミラー仕上げとPVD加工による仕上げを比べると、通常のミラー仕上げは表面の研磨目が曇ったように残っておりその差は明らか。一方、PVD加工は、全くの曇りがなく美しい輝きを放ったシルバーとなっており最高級の仕上げに。BERESの名にマッチした究極のラグジュアリーさを醸し出しています」(同)

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