そして今年の「マスターズ」では、タイガーのために製作されたテーラーメイド『P7TW』アイアンで再びメジャーカウントを開始。また、10月に来日した「ZOZOチャンピオンシップ」でも意のままのスピンコントロールでバーディを量産。完璧な自分仕様のアイアンが、レジェンドの高いスイング技術を引き出すのだと、改めて観る者に感じさせた。
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「ZOZO-」の来日時にリード自身が「量産品の調整ではなく、自分のためだけに作られた完璧なアイアンが欲しい」と話していたが、その答えがついに完成したのか。偏肉されたマッスルバックで、トップラインが極薄であることが想像できるが、画像の『パトリック・リード』アイアンに関して、本人はまだ多くを語らない。
そして、主将のタイガーから「ザ・プレジデンツカップ」(来週開催)に指名されているリード。主将と同様、“完全自分仕様アイアン”で、米国選抜VS世界選抜の戦いに大きく貢献するつもりのようだ。