そして、先日行われたジャパンゴルフフェアに行った人には、鮮烈なカラーボール『VIVID』が展示されていたことが記憶に残っているはず。業界初の表面がマットな蛍光カラーの『VIVID』は現在、全米No.1カラーボールの座を手にしており、ここ2年で急激に世界シェアを拡大中なのだとか。
前置きはさておき、『ボルビック』ゴルフボールは、日本のゴルファーにとっては全く聞き馴染みがないのも事実だろう。そこで、バッバが契約するほどということで、編集部は早速入手してテストしてみた。詳しくは発売中のALBA4月13日号の「ボール統一表」に記載しているが、伊丹大介プロの試打感想は下記だ。
「ドライバーショットの打感の硬さ、重さともにスピン系のツアーボールの中ではトップクラスだと思います。パワーヒッターが叩けば叩くほど、力強い弾道で飛ばせるボール。その意味ではバッバの使用も納得できますね。アプローチスピンに関しては、やや少なめですが、高さと適度なスピンでシンプルにグリーン狙えて、アマチュアの方には止まりすぎてショートしたりせず、寄せやすいボール。ツアーボールの中では最もオートマチックなタイプです」
【ボルビック VIVID】
「すごい発色の良さで目立ちますね。ドライバーショットでは、柔らかさの中にバネのような弾き感があって、ヘッドスピード以上に初速が出ている感覚があります。打感はやや柔らかめで、軽く感じるので、ヘッドスピードが遅めの人にちょうどいい感じ。でも、ディスタンス系ボールの中では3位の飛距離が出ていました。アプローチでは柔らかい弾きで弾道は高打ち出し、高スピン。高く舞い上がってピタッと止まる球が打てました」
上記のように、伊丹プロのコメントからは色も含めかなり使えるボールだということが読み取れ、「人とかぶりたくない」という人にはピッタリかもしれない。バッバ本人が語る、契約に至った経緯や使用感などhttp://www.alba.co.jp/ad/1703_volvikにて動画が見れる。気になる人はチェックされたし!