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180〜220yの選択肢!アイアン感覚でやさしく打てる『ステルスUDI/DHY』が登場!

タイガー・ウッズをはじめ、多くのプロが愛用した『GAPR』、『SIM UDI/DHY』に続くニューモデルが登場。それぞれの特長と、ゴルファーにどんなメリットがあるのかを徹底検証した。

配信日時:2022年7月14日 11時00分

全英オープンで多数投入?進化した『ステルスUDI』

練習日の時点では、マキロイもテスト。はたして聖地・セントアンドリュースで何人が『ステルスUDI』を投入する!?(GettyImages)

練習日の時点では、マキロイもテスト。はたして聖地・セントアンドリュースで何人が『ステルスUDI』を投入する!?(GettyImages)

絶好調のテーラーメイド『ステルス』シリーズに、また新たなる選択肢が加わった。既にウッド型ハイブリッドは『ステルス レスキュー』、『ステルス プラス レスキュー』が存在するが、アイアン型の2機種が加わったのだ。

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1つめがドライビングアイアンの略でもある『ステルスUDI』で、2つめがドライビングハイブリッドの略である『ステルスDHY』。今作2機種はより反発の高い【クロモリ鋼鍛造】フェースになった他、ヘッド内部の振動吸収剤も『P790』や『P770』と同様により軽量でソフトな【SPEED FOAM™ AIR】になった。
『ステルスUDI』も『ステルスDHY』も、共通の素材・構造を持っています

『ステルスUDI』も『ステルスDHY』も、共通の素材・構造を持っています

まずは、世界のトップ選手たちが「全英オープン」で多数投入しそうな『ステルスUDI』について、飯沼大輔プロの反応を聞いてみよう。
飯沼大輔プロがコースで徹底試打!

飯沼大輔プロがコースで徹底試打!

「ステルスUDIは#2のロフトが18°、#3が20°、#4が23°のアイアンライクな形状で、球筋を打ち分けられる操作性の高さと強弾道の飛びを高いレベルで両立していますね。競技志向のゴルファーが3I、4Iの距離から正確に目標を狙えます。

ウッド型のレスキュー2機種と、アイアン型の『DHY』と比べて『ステルスUDI』は低弾道でスピン量が少なく、向かい風でも強い球が打てます。また、目標に打ち出しやすくヨコ風にも負けないので、狭いホールのティショットでも威力を発揮しますね」(飯沼プロ)

ウッド型に並ぶ高さ。やさしいアイアン型『ステルスDHY』

アイアン型なのに、ウッド型の『ステルス プラス レスキュー』と全く遜色ない上がり具合!

アイアン型なのに、ウッド型の『ステルス プラス レスキュー』と全く遜色ない上がり具合!

次に注目したいのが、我々アマチュアゴルファーのための「やさしいアイアン型」と言える、『ステルスDHY』だ。飯沼プロも「こちらは丸みのある形状で、多様なライから球を上げられる幅広ソール&シャローフェース。ミスへの寛容性が高く、4I〜5Iの距離から高弾道でやさしくグリーンを狙えるタイプですね」と反応する。

ウッド型の『ステルス プラス レスキュー』とほぼ同じくらいの適度な高さとスピンでやさしく打てる『ステルスDHY』は、アイアン型でもやさしく打てる性能を極めたモデルと言えますね。ヘッドスピードや打ちたい弾道によって『ステルスUDI』とアイアン型で2機種選べるし、風の強さやコースの状況によっても使い分けることができるので、2本の『ステルスUDI/DHY』を5I〜3Wの間に入れると、より積極的なプレーができそうです」(飯沼プロ)

ヘッドスピードと形状の好みで合うモデルを選ぼう

『ステルス プラス レスキュー』と『ステルスDHY』はかなり近い弾道と飛距離。こうなれば形状の好みで選べるということ!

『ステルス プラス レスキュー』と『ステルスDHY』はかなり近い弾道と飛距離。こうなれば形状の好みで選べるということ!

では、実際に飯沼プロが『ステルス』シリーズ4機種のUTを打つと、どれくらい弾道に差が出るのか? ヘッドスピードをドライバー換算で42m/sくらいに落としてもらい、すべて#4を打った結果が上記の図だ。打ち終えて飯沼プロはこう言う。

「最も強弾道だったアイアン型の『ステルス UDI』は明らかにパワーヒッター向きと言えますね。逆に、最も高弾道だったウッド型の『ステルス レスキュー』はヘッドスピードが遅めの人でも大丈夫で、非常に武器になる感じ。

その中間の弾道の『ステルスDHY』と『ステルス プラス レスキュー』は、球の高さも対象ヘッドスピードもほぼに近い同じ印象です。どんなゴルファーでもアイアンとウッド、いずれも得意なクラブが分かれると思いますし、好みの形状で選ぶといいですね」(飯沼プロ)


取材協力/ゴルフ倶楽部成田ハイツリー
撮影/相田克己、山代厚男、GettyImages

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