謙虚なルーキー 須江唯加の特選フォト集
■自己分析力が高い謙虚なルーキー
コロナ禍の影響で中止となった20年度のプロテストが昨年行われたため、21年度と合わせて2倍の1年生が今年はツアーに参戦している。昨年11月に行われた21年度のテストで合格した大林奈央が前戦でプロ初優勝を飾ったが、その大林は1999年度生まれ。いわゆる黄金世代の1歳下で、プラチナ世代の1歳上。“はざま世代”などと言われていた一人だ。
そんな“はざま”感を払しょくしたのが、昨季の稲見萌寧。レギュラーツアーで9勝を挙げる大活躍は記憶に新しい。そしてステップでも20年、21年とそれぞれ1勝を挙げている石川怜奈、さらに大林と勝者が増えつつある。
そんな世代のなかで、次に名乗りを上げるのは誰なのか。「須江唯加選手に注目したいです」と下村の口からは、19年に単年登録選手として1年間ステップに出場した経験を持つ選手の名前が挙がった。
