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初のレギュラー予選突破がステップで自信に!淺井咲希はショット成長実感

初のレギュラー予選突破がステップで自信に!淺井咲希はショット成長実感

配信日時:2018年9月14日 18時46分

仲良くピースサインの淺井咲希(左)とスタイヤーノ梨々菜(右)
仲良くピースサインの淺井咲希(左)とスタイヤーノ梨々菜(右) (撮影:鈴木祥)
山陽新聞レディースカップ 初日◇14日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,380ヤード・パー72)>

9月14日(金)、国内女子ステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」が開幕。プロ2年目、20歳の淺井咲希が6バーディ・ノーボギー「66」でラウンド。首位と3打差の2位タイで初日を終えた。

【写真】フレッシュな笑顔が満載!試合の模様を写真でプレーバック

「今日はパーオン率が100%。1m程度につけたチャンスを決められた結果です」と笑顔を見せた淺井。今季はステップ13試合に出場し、予選落ちは1度のみだが、トップ10以内も「カストロールレディース」の1度(※9位タイ)となかなか上位フィニッシュできず。「超スロースターターなんです」と毎試合初日の出遅れを気にしていたが、今大会はプロデビュー以来自己最高のスタートとなった。

黄金世代が注目を集めた2017年プロテストで高卒一発合格。今季はQTランク110位で、ステップを主戦場に戦っており「試合経験を積み重ねていき、ツアーに慣れていくこと」を念頭に戦う。レギュラーツアーは3試合出場し、先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は、会場となった小杉カントリークラブの所属プロ枠での出場となったが、自身初のレギュラーツアー予選突破。2日目を終えて14位タイ。最終的には46位タイで終えたが、「緊張感のなかで4日間プレーできたのが自信になっています」と非常に良い経験となった。

プロ転向後は“壁”を感じたという淺井。「アマチュア時代の持ち球は強めのドローボールでしたが、プロツアーではグリーンで止められず、通用しなかった」と課題をうけいれ、オフには体幹トレーニングで強化を図り、スイング改造もおこなった。「ドライバーもアイアンも、ストレートに近いドローボールに変わり、スピンも効くようになって、パーオン率があがりました」との言葉どおり、現在ステップのパーオン率10位と、成長がスタッツにも表れている。

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