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松山英樹が“まさか”の前半『41』「ショットが制御できない」2オーバーから巻き返しへ

“第5のメジャー”が開幕。松山英樹は2オーバーで初日の競技を終えた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月14日 07時30分

<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇13日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>

“第5のメジャー”と呼ばれている米ツアーのフラッグシップ大会が開幕。大会初制覇を目指す松山英樹は、5バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「74」。2オーバーで初日の競技を終えた。フェアウェイキープ率が42.8%(6/14)とショットに苦しんだ。

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10番からスタートした松山は、11番パー5でティショットが左のラフに捕まると第2打もバンカー。ここから第3打がグリーン前の池につかまりダブルボギー。12番パー4もティショットが右の林。木の間から打った第2打がグリーン左の池に捕まりボギー。14番パー4もティショットが右、15番も右バンカーで連続ボギー、6ホールで5オーバーと大きく落とした。

16番パー5は残り228ヤードからピン奥4メートルに2オン、イーグルパットはカップに蹴られたがようやく初バーディで取り戻した。名物ホールアイランドグリーンの17番パー3はピン右13mに乗せたが、パーパット1メートルがカップに蹴られてボギー。ティショット、ショットともに不安定で前半は『41』と大きく乱れた。

それでも試行錯誤を繰り返した後半は2番パー5で1メートルにつけてバーディ。3番パー3はボギーとしたが、この後はショット、パットともに冴えを取り戻し4番パー4は残り114ヤードから60センチにつけてバーディ。5番は2メートル、6番は5メートルのパーパットを沈めると7番は6メートルをパターで沈めてバーディ。最終9番パー5も2メートルを決めて取り戻した。後半はグリーン上が決まって3つ取り戻して、どうにか2オーバーで踏みとどまった形だ。

ホールアウト後、インタビューに応じた松山は「ショットがなかなか制御できないなかで、後半やっとパッティングが入ってくれたので戻せた」と話した。

「少し時間があるので修正して頑張りたい」と言い残し、練習場に向かうとショットの調整に時間を費やした。2日目以降の巻き返しに期待したい。

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