PGAツアー
米国男子
ワールドワイド・テクノロジー選手権
石川遼、平田憲聖が出場予定! メキシコ、ロスカボスのコースは“タイガー・ウッズ”がいっぱい!
石川遼、平田憲聖らが出場予定の今週の米国男子ツアーはメキシコを舞台に行われる。
配信日時: 2023年10月30日 01時30分
Round 4 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -27 | エリック・ヴァン・ローエン |
2 | -25 | マット・クーチャー |
2 | -25 | カミロ・ビジェガス |
4 | -24 | ジャスティン・サー |
5 | -22 | アンドリュー・パットナム |
5 | -22 | ライアン・パーマー |
7 | -21 | マッケンジー・ヒューズ |
7 | -21 | チェッソン・ハドリー |
9 | -20 | カーソン・ヤング |
10 | -19 | アクシャイ・バティア |
<ワールドワイド・テクノロジー選手権 事前情報◇29日◇エル・カルドナルGC(メキシコ)◇7452ヤード・パー72>
日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」から1週間のオフを経て、今週はフェデックスカップ・フォールの第5戦「ワールドワイド・テクノロジー選手権」が開催される。
今年から舞台はメキシコのカンクンからカリフォルニア半島の南端のロスカボスへと移され、エル・カルドナルGCで行われる。
このエル・カルドナルGCはメキシコ内でのゴルフメッカの一つで、この30年ほどで大きくリゾート地として発展した街は、米国のカリフォルニア州から南に延びたバハ・カリフォルニア(カリフォルニア半島)の最南端。太平洋に囲まれながらも乾燥した砂漠の土地には樹齢何十年ものサボテンが並びなんとも不思議な風景が広がる。数年で多くのゴルフコースが建設され一大ゴルフリゾートとなった。
そして“エル・カルドナル”は“ディアマンテGC”の2つめの18ホールで、海沿いの難コースはタイガー・ウッズ(米国)の設計で2014年にオープンした。「西海岸で育った僕が、伝統的なシーサイドコースを手がけたもの」とオールドスタイルを維持し、「多くの角度からグリーンを狙える戦略的なコースにした」とその出来映えに胸を張ったタイガー。テキサス州ヒューストンのブルージャックナショナルGCに続くタイガーの2つ目のコースとなった。
記念すべき米国外初のタイガー設計コースのクラブハウスにはタイガーグッズがいっぱい!プロショップにはタイガーのサイン入りのロゴが入った帽子からウエア、ヘッドカバーからボール、タオルに至るまで所狭しとタイガーグッズで埋め尽くされている。
残念ながらそのタイガーの参戦とは行かないが、今年4月に受けた足底筋膜炎の手術から回復に向かっている姿が確認されている。
全長7452ヤード、パー72で戦われるタイガーの仕掛けた戦略コースに日本からは「ZOZOチャンピオンシップ」でトップ10に入った石川遼、平田憲聖も参戦する。(文・武川玲子=米国在住)