<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇16日◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
米国男子ツアー開幕戦に、日本勢ルーキー2人が出場し、明暗が分かれた。
昨年、下部のコーン・フェリーツアーでプレーし、米ツアー昇格を勝ち取った平田憲聖はこの日、3バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル4アンダー・28位タイで決勝ラウンドに進出した。
朝から強風が吹き、難しいコンディションが一日続いた。「なかなかチャンスはなく、耐えながらの1日」。14番にボギーを先行させたが、15番、18番でバーディを奪い、1アンダーで折り返した。後半は1バーディ、1ボギーと「もう少し伸ばせられたら良かった」と悔しさをにじませつつ、「まずは決勝に行けたので、そこは良しとしようかなと思います」と前向きに受け止めた。
ルーキーイヤーのデビュー戦だが、本大会は3度目の出場。昨年は2日目に「63」をマークし、21位でフィニッシュしている。「去年の2日目に関しては全部がうまくいきながらでしたけど、シチュエーションは違いますし、きょうは風が強かったけど、その中でアンダーで回れたのは良かったかなと思うし、去年よりは成長できている部分も感じながらのラウンドにもできている」と手応えを得た。
首位と5打差で迎える3日目に向けても、警戒するのは風だ。「風がなかったら伸ばし合いになると思うし、きょうみたいな風だと我慢比べだと思うので、その時々に応じながらプレーができたらなと思います」と対応力が鍵となる。シーズンの良いスタートを切るためにも、上との差をさらに縮めたい。
一方、昨季欧州ツアーでポイントランキング14位に入り、米ツアー出場権を獲得した中島啓太は、92位から巻き返しを狙ったものの、3バーディ・6ボギーの「73」。トータル4オーバー・104位タイで予選通過はならなかった。
「でもシーズンは長いので。そんなへこたれずに、また切り替えて来週頑張ります」と気持ちを切り替えている。2024年に欧州ツアーへ本格参戦した際も予選落ちが続いた経験はある。だからこそ「そんなに落ち込みとかない。また頑張ります」と前向きな姿勢を示した。
次戦はプロアマ形式で行われる「ザ・アメリカンエキスプレス」(1月22~25日、米カリフォルニア州)だ。「初めてのコースなのですごく楽しみですし、連戦が続くので、また明日からいい準備できるように頑張ります」。25歳の新たな旅は始まったばかりだ。
