<アーノルド・パーマー招待 初日◇5日◇アーノルド パーマーズ ベイ・ヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
世界ランキング1位に君臨するスコッティ・シェフラー(米国)が、新ドライバーを投入した。
それがテーラーメイド社の「Qi4D」だった。2026年の最新モデルだが、同社のクラブを使用するローリー・マキロイ(北アイルランド)、トミー・フリートウッド(イングランド)らはすでに昨年11月からDPワールド(欧州)ツアーで使用している。
シェフラーがこれまで愛用していたのは絶大な信頼をおいていたテーラーメイド「Qi10」で、約2年間変更しなかった。25年に「Qi35」が発表されてもシェフラーはQi10を使用。12月には、タイガー・ウッズ(米国)主催の「ヒーロー・ワールドチャレンジ」でQi4Dをテストする様子が確認されていたが、シーズン明けには再びQi10に戻っていた。
しかし、シグネチャーイベントの初日に手にしていたのは最新モデルだった。この新たな相棒とともに初日は4バーディ・2ボギーの「70」でプレー。2アンダーで回り、トップと7打差の18位スタートとなった。
ラウンド後には「これまでのドライバーよりスピン数値が安定している。だからティショットの精度が少し向上する助けになると思う」と手応えについて語った。実際、ティショットでフェアウェイを捉えたのは8度で、これは全体の32位T。また計測2ホールでの飛距離は322.9ヤードの8位で、ティショットのストロークゲインドは『0.555』で全体の22位と悪くない数字も残している。
「今季は当初、ティショットの方向性に少し苦戦していたが、先週はすごく良いところにたどり着けた。そしてきょうのドライバーショットもすごく気に入っている」とニュークラブにご満悦の様子だ。前日のプロアマ戦でもQi4Dを使用。シャフトはQi10の時と同じフジクラの『ベンタス・ブラック』を使用したことも報じられている。
Qi4Dはマキロイ、フリートウッドに加え、コリン・モリカワ(米国)、ネリー・コルダ(米国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、チャーリー・ハル(イングランド)がすでに投入している。(文・武川玲子=米国在住)
