<ザ・プレーヤーズ選手権 最終日◇15日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>
米ツアー最高額となる賞金総額2500万ドル(約39億4032万円)の“第5のメジャー”で、松山英樹が最終日に今大会自身初の60台をマーク。前日の「76」から一転し、6バーディ・1ボギーの「67」で回り、トータル3アンダー・27位タイで4日間を終えた。
初日は「70」、2日目は「72」、3日目は「76」とスコアを落とす展開となったが、3日目終了時には「感覚は確実に良くなっていっていると思うので、それをプラスに変えて、もうちょっと練習して早朝のスタートに備えたい」と前向きな言葉を残していた。
そして迎えた最終日。3日目のパーオン率55.56%(10/18)から72.22%(13/18)へと改善。「ショット自体はまだ不安定な部分はあるけど、きょうのアイアンショットは長らくぶりに自分の意図した感じで打てた。今年に入って一番良かったと思う。そういうものが出てきたというのは大きい」。4日間の試行錯誤のなかで、アイアンショットが復調。ショットの精度に手応えをつかんだ。
「ちょっと意識するところを変えただけで劇的にアイアンは良くなった。初日からやることは変わってないんですけど、そのポイントだけでここまで変わった。それを忘れないようにしたい」。わずかな意識の変化がショットの改善につながったことを明かした。
一方で課題も明確だ。4日間のフェアウェイキープ率は57.14%(32/56)。ドライバーショットには納得していない。「ドライバーはまだダメですね。最後のほうは低く打ってどうにか枠内に入れた感じ。木に当たって出てきたホールもありましたし、まだドライバーをうまく探さなきゃいけない」。自身が納得のいくドライバーショットを求め、模索は続いていく。
パッティングについては、3日目は平均パット数が1.80だったのに比べて最終日は1.54と数字は伸びたが、「入ってはいるけど、もう少し精度の高い感じで打てるようにしないといけない」と、課題を挙げる。終盤の16、17、18番は5メートル以内のチャンスにつけるも決めきれなかった。「伸ばして終わりたいという欲が強く出すぎた」と振り返った。
それでもショット面の収穫は大きい一日だった。来週は試合を休み、調整期間に充てる予定。「きょう良かったアイアンをしっかり仕上げて、パッティングとドライバーを整えたい。体も整えて練習して、また頑張りたい」と次戦を見据えた。
