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世界ランキング抜き去り人数で分かった「2018年注目のプレーヤー」

2017年12月末に同年最後の世界ランキングが発表されたが、果たして1年間で最もランキングを上げた選手は誰なのか? 200位内にフォーカスし、抜き去った選手の多いトップ5をピックアップ。若き才能の誕生のみならず、苦しみから脱出した選手も目立った2017年だった。

配信日時:2018年1月7日 19時00分

【第5位】ゴルフ大国・南アフリカにまた1人! 新たな才能エリック・ヴァン・ローエン

ゴルフ大国が生んだ新たな才能 エリック・ヴァン・ローエン

ゴルフ大国が生んだ新たな才能 エリック・ヴァン・ローエン

世界ランク636位→141位(495人抜き)
エリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)
身長:188cm
体重:86kg
生年月日:1990年2月21日(27歳)

ゲーリー・プレーヤー、アーニー・エルス、チャール・シュワーツェル、ルイ・ウーストハウゼン……。これまで多くのメジャー覇者を輩出してきたゴルフ大国・南アフリカから2017年、新たな選手が飛び出した。1990年生まれの27歳、エリック・ヴァン・ローエンだ。

188センチ、86キロと恵まれた体格の持ち主は、アメリカのミネソタ大学時代にキャプテンとしてチームをけん引。2013年からは母国のサンシャインツアーで経験を積んだ。

3年間は勝利に恵まれなかったが、2017年2月の「アイ・オブ・アフリカPGA選手権」で待望の初勝利。同年は母国での戦いに加え、欧州の下部ツアーにも精力的に参戦した。慣れない環境に序盤こそ力を発揮できなかったが、10月の「ハイナンオープン」で下部ツアー初勝利を飾ったのが大きかった。2018年「全英オープン」の予選会を兼ねて、12月に母国で開催された欧州ツアー「ヨハネスブルグオープン」。単独2位でフィニッシュし、優勝したシャハンカー・シャルマ、3位のショーン・ノリスとともに、自身初となるメジャーへの切符をつかんだ。

2016年末時点の世界ランクは636位だっただけに、1年間で495人抜き。新進気鋭の27歳にとって、2018年は「昨年の成績がまぐれではないこと」を証明する年だ。

【第4位】遅咲きの大ベテラン ツアー屈指のパット巧者ブライアン・ゲイ

パットの名手、ブライアン・ゲイ

パットの名手、ブライアン・ゲイ

759位→198位(561人抜き)
ブライアン・ゲイ(米国)
身長:175cm
体重:75kg
生年月日:1971年12月14日(46歳)

2017年、ツアー屈指のパット巧者が復活ののろしを上げた。ツアー通算4勝を誇り、プロ24年目を迎えた46歳のブライアン・ゲイだ。

プロ転向は1994年で、ミニツアーなどを転戦しながら腕を磨き、1998年にようやくPGAツアーのQTを通過した苦労人。初勝利は2008年の「マヤコバクラシック」。プロ生活293試合目にして、ようやくつかんだ栄冠だった。

翌年には年間2勝を挙げる活躍を見せ、“遅咲きの星”としてツアーを賑わせた。しかし、2013年の「ヒューマナ・チャレンジ」を最後に勝利から遠ざかり、2014-15年シーズンは首と親指の手術のために全休。2015-16年シーズンにツアー復帰を果たすが、「フェデックス・セントジュード・クラシック」の6位タイ以外、目立った成績を残すことができなかった。

公傷制度が適用された2016-17年シーズンは序盤こそ苦戦が続いたが、中盤からはベテランの底力を発揮。4月の「RBCヘリテイジ」、「バレロ・テキサスオープン」と2試合連続で6位にランクイン。この成績によりシード権を保持すると、7月の「バーバゾル選手権」では4年ぶりとなる3位に入り、完全復活を印象づけた。

身長175センチ、体重75キロ。昨年のドライビングディスタンスも278.7ヤードで177位と“飛ばない”選手として知られるが、そのパッティング技術は一級品。2010年の平均パット数は1.735で2位に輝き、2017年も23位(1.748)につけた。

飛距離が勝利への絶対条件ではないことは、かつて世界ランク1位に上り詰めたルーク・ドナルドや、メジャー通算2勝を挙げているザック・ジョンソンらが証明している。小柄な体格でありながら第一線で戦い続ける大ベテランが、2018年はいぶし銀の活躍を見せてくれそうだ。

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