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一方、先週から今週、米国のゴルフファンの視線は着々と復帰への道を歩みつつあるタイガー・ウッズに注がれている。11月末からバハマで開催される“ウッズの大会”、ヒーロー・ワールド・チャレンジで、今年2月以来の試合への復帰を発表したウッズは、以後も積極的に自身の声を発信し、その存在感をアピールしている。
あるポッドキャストには電話インタビューという形で出演し、ウッズの子供たちが父親のことを(現役選手ではなく)ユーチューブなどでしか見ることができない、生きるレジェンドだと思っていたと知って「僕はすごくショックを受けた」という秘話を自ら明かしていた。
ボール開発のテクノロジーがさらに進んでいけば、将来的にゴルフコースは7400ヤードから7800ヤード、「いや、8000ヤードが必要になる日も決して遠くない」と、昨今の用具開発競争に警鐘を鳴らす発言もした。
米メディアから毎日のようにウッズのニュースがポジティブに発信されると、米ゴルフ界は不思議なほど活気づくもので、ラスベガスで開催されたシュライナーズ・ホスピタルズ・オープンを戦う選手たちもその活気を感じていたのだと思う。