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石川遼がドライバのシャフトを45→43.5インチに変更、その意図は?

石川遼がドライバのシャフトを45→43.5インチに変更、その意図は?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2017年7月14日 11時42分

ジョン・ディア・クラシック 初日◇13日◇TPCディアラン(7,268ヤード・パー71)>

米国男子ツアー「ジョン・ディア・クラシック」が開幕。約1ヶ月ぶりにツアーに復帰した石川遼は3オーバー129位タイと苦しい立ち上がりとなった。

なんと、ウェイトが2個入った石川遼の短尺仕様1W

石川は復帰にあたり、ドライバーのシャフトを45インチから43.5インチに変更。「単純にシャフトが扱えていなかった。身体を使わずに、長いシャフトに頼っていた」ことから思い切って短いシャフトに変える決断をした。

「最初はシャフトが使えず、振れていなかったので、球も上がらなかった。でも練習を続けると球も上がるようになったし、スイングスピードもボールのスピードも上がってきて、飛距離も45インチと全く変わらなくなった」。スイング調整が今回の変更の主な意図のようだ。

現在、ドライバーの短尺化はPGAツアーのトレンド。年初からジミー・ウォーカー(米国)が42インチ、リッキー・ファウラー(米国)が43.5インチ、ジャスティン・トーマス(米国)も44.25インチと短尺ドライバー使用している。彼らは方向性を高めるためにシャフトを短くしたが、今回の石川は彼らとは少し意図が違うらしい。
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