夏場にサッカー中に故障 松葉杖をつくローリー・マキロイ
最終日終盤、マキロイは17番(パー3)で池につかまり、ピンチに見舞われた。しかし、12メートルのボギーパットを沈め、2位に1打差で勝利をつかんだ。
「僕がこれまでに決めたボギーパットの中で最長で最高のボギーパットだった」
マキロイがレース・トゥ・ドバイで総合優勝を飾ったのは2012年、2014年に続く3度目。だが、今回は「いろいろあった」末の総合優勝ゆえ、単なる喜び以上に、いろいろな意義がある。
そもそもマキロイは今年のこのレース・トゥ・ドバイへの参加自体が危うくなっていた。今年7月、友人たちとサッカーに興じていた際に起こった足首の故障で、彼は直後の全英オープンやWGCブリヂストン招待など数試合を欠場。