松山英樹が左手首痛により「ザ・ホンダクラシック」第2ラウンドスタート前に棄権を発表した。
ソニーオープンも左手故障で欠場 その時には…
初日をイーブンパー57位タイで終えていた松山は、この日もスタート前の練習場に姿を見せたもののショット練習をわずかな時間で切り上げ棄権を決意。初日ホールアウト直前に違和感を覚えアイシングを施していたがプレーをできる状態に回復しなかった。
松山は昨年末から左手親指付け根の関節炎に悩まされ、今年に入っても出場予定だった「ソニーオープン」を直前で棄権するなど慎重に様子を見てきた。しかし、復帰戦となった1月末の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」から今大会で5試合目。途中一週間のオープンウィークを挟んだとはいえ疲労は蓄積していたようだ。
松山は本格参戦をスタートさせた2013-14シーズンの第2戦目「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン」で胃炎のため直前で欠場。「WGC-HSBCチャンピオンズ」では背中痛のため第2ラウンド前に途中棄権と昨年から体調不良、故障に悩まされるケースが目立つ。海外だけではなく国内でも頬を虫に刺されて大きく腫らすなどのトラブルもあった。