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今年のZOZOは松山英樹ら日本勢16名が出場 20歳の久常涼「昨年からの成長を試せる機会」と上位狙う

今年のZOZOは松山英樹ら日本勢16名が出場 20歳の久常涼「昨年からの成長を試せる機会」と上位狙う

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年10月12日 10時00分

ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇12日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7041ヤード・パー70>

松山英樹が連覇に挑む国内開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(※)。松山以外でも米国を主戦場とする小平智や日本ツアーの枠、主催者推薦など合わせて16名の日本勢が出場する。「僕が回ったことのないような若い選手も出ているのでそういう選手に期待したいし、僕も負けないようにがんばりたい」と松山は若い選手にエールを送る。

松山が優勝した昨年のZOZO最終日をハイライトで振り返り【動画】

日本勢の顔ぶれを見ると、賞金ランキング1位・比嘉一貴をはじめ今季のツアーで活躍した選手ばかり。なかでも平均飛距離330ヤード超えの河本力や桂川有人、大西魁斗の初優勝組や2年連続アマチュア世界一に輝き9月にプロ転向したばかりの中島啓太らフレッシュな面々が多い。最年少は今年9月に20歳になったばかりの久常涼だ。

アグレッシブな攻撃スタイルが持ち味の久常は昨年、下部に当たるABEMAツアーで年間3勝を挙げて史上初の獲得賞金1000万円超えを達成。レギュラーツアーでは終盤の7試合で賞金シードを獲得した。19歳だった昨年は主催者推薦で今大会に出場した(結果は52位タイ)。

初めてのPGAツアーの舞台は久常にキャリアに大きなプラスとなった。「海外の選手はショートゲームとかゴルフ力が高いなと思いました。ティショットの粗さは向こうの選手の方があるだろうし、ティショットに関しては負けていないと感じました」。世界のトップ選手のプレーを肌で感じ刺激を受けて「(昨季の)後半戦につながっていい形で終われたと思います」と話した。

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