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タイガー、ついに復帰! そして本日46歳、2022年への期待【タイガー・ウッズ、激動の1年を振り返る】

タイガー、ついに復帰! そして本日46歳、2022年への期待【タイガー・ウッズ、激動の1年を振り返る】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年12月30日 14時00分

8日、タイガーはPNC選手権への参戦を正式発表、1年ぶりの実戦が現実となる。

そして…、2日間の競技は期待以上の結果を残した。チャリティー大会ながらもタイガーの復帰にチケットは完売。タイガー組には何重もの人垣ができた。初日はボギーなしの10バーディで「62」をマークしトップと3打差の5位。「チャーリーととてもいい時間を過ごせた」と喜んだ一方で、「いいショットは3回だけだった」という。

「3番パー5のセカンド、220ヤードを4番アイアンで打ったショット。14番パー5のセカンドのフェアウェイウッド、そして17番パー3の7番で打ったティショットだけだ」と厳しい評価だった。

いつもの赤いシャツと黒いパンツで逆転を目指した2日目は11連続バーディを奪う猛追も優勝したジョン・デーリー(米国)親子に2打及ばず2位に終わった。堂々の優勝争いながらもタイガー自身は「まだまだツアーレベルで戦えるプレーではない」と相変わらず厳しいが、2日目一緒に回ったマット・クーチャー(米国)は「ショットは今すぐツアーで戦える」と評する。ティショットでは340ヤードを飛ばし、初日同組となったジャスティン・トーマス(米国)をティショットでアウトドライブしたホールもあった。

「昨年のようにチャーリーとフェアウェイを歩くことができなかったのがとても残念だったが、本当にいい時間を過ごせた」と満足な笑みでタイガーは大会を終了した。

さて、今後はいつタイガーが公式戦に復帰するかが注目される。最も期待されるのはメジャー初戦の「マスターズ」(4月7日開幕)。しかしながらオーガスタ・ナショナルGCは見た目以上に起伏のあるコース。ケガなどで認められることがあるカート使用は「絶対申請はしない」というタイガーにとって厳しいコースかもしれない。今のタイガーにとってはショットよりも18ホールを歩くということが難関。そういう意味ではフラットで距離も短いセント・アンドリュース・オールドコース(7月14日開幕)で開催されるメジャー最終戦の「全英オープン」は有力候補に挙がる。

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