＜全英オープン　3日目◇16日◇ロイヤルセントジョージズGC(7,211ヤード・パー70)＞

　ロイヤルセントジョージズGCで開催されている、海外メジャー第3戦「全英オープン」は3日目が終了。首位タイでスタートしたダレン・クラーク(北アイルランド)が、3バーディ・2ボギーと確実にスコアを1つ伸ばして首位をキープ。メジャー初制覇に王手をかけた。

2011全英オープン特集

　クラークを1打差で追うのはダスティン・ジョンソン(米国)。難しいコンディションの中、持ち前の飛距離をいかして68をマーク。昨年2度逃した悲願のメジャータイトルを、明日は逆転で手にすることができるか。

　3位タイにはジョンソンと同じ68をマークしたリッキー・ファウラー(米国)と、初日首位だったトーマス・ビヨーン(デンマーク)。7位タイに浮上してきたアンソニー・キム(米国)、フィル・ミケルソン(米国)は、首位と5打差とはいえ十分に逆転の可能性が残されている。

　メジャー2連勝を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)は、この日スコアを4つ落としトータル4オーバー25位タイに後退。池田勇太もスコアを5つ落としてしまい、トータル5オーバー33位タイに後退した。