さらに、「当然飛距離を伸ばして技術、精度を高めて行けば5番ウッドと同じ精度で3番ウッドを打てれば、15ヤード先から打てる、ドライバーを持てるホールも増える。今は地に足つけてやることがすごく大事」と成長の過程ととらえていて、焦りはまったくない。
「ZOZOチャンピオンシップ」も残すはあと1日。「今週は伸ばし合いとはいえ、世界のトップクラスの選手がちょっとうまく行かなかったらボギー、ダボが簡単に出るコース。スコア伸ばすのは大変だけど、やるべきことをしっかりやれば3アンダーは出せる。そこを目標に頑張りたい」。トータル19アンダーでトップのジャスティン・トーマス(米国)とは12打差。優勝の可能性はほぼなくなったが、石川は結果よりも内容を求めて最終日へ向かう。