松山英樹の今季ドライバースイングを動画でとらえた!
ジョンソンは2週間前、「全米プロゴルフ選手権」優勝に迫りながら、そのタイトルをコリン・モリカワ(米国)に奪われたばかりだった。3日目の夜にはブルックス・ケプカ(米国)が「(DJは)メジャーでは、たった1勝しかしていない」と発言したことが物議を醸し、最終日のジョンソンの敗北はケプカ発言による傷心が一因ではないかとも言われていた。
しかし、ジョンソンは「気にしていない。彼(ケプカ)は思うがままの人だから」。他選手が何を言おうが何をしようが自分は我が道を進むのみ。その言葉通り、TPCボストンで淡々と自分のゴルフだけに集中したジョンソンは、残り2ホールという大詰めで喫した雷雲接近による一時中断もモノともせず、「いい1週間だった」と笑顔を見せた。
コロナ禍の中での米ツアー再開後、ジョンソンは「トラベラーズ選手権」と今大会を制し、ギャラリーがいない静寂の中で早くも2勝を挙げた。
「フェデックスカップ・チャンピオンになったことがないので、勝ちたい」
