PGAツアー
米国男子
ロケット・モーゲージ・クラシック
日程 2020年7月2日-7月5日賞金総額 $7,300,000
TV/ネット放送予定渦中でも勝ったB・デシャンボーの強さとは?【舩越園子コラム】
渦中でも勝ったB・デシャンボーの強さとは?【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2020年7月6日 03時06分
しかし、90年代半ばにデビューしたタイガー・ウッズ(米国)はひたすら筋力アップとシェイプアップに勤しんでいた。
「あの時代、ジムに通っていたのは僕とビジェイ・シンぐらいだった」
今では信じがたい話かもしれないが、当時はゴルフ界の大半が「本当にトレーニングをしてもいいの?」と半信半疑だった。その疑問はウッズが次々に勝利を収めていったことで解消され、気が付けば、米ツアー選手も一般ゴルファーもジム通いすることが当たり前の時代になっている。
詰まるところ、クエスチョン・マークが付けられたとしても、それが正しい言動であることを身を持って示すことができれば、「正しい」と見なされ、支持されていく。
コロナ禍のオフにハイカロリーの食事を1日6食以上も取り続け、大幅な肉体変革を行なったデシャンボーは、パワーアップ、飛距離アップに成功。これまで試行錯誤しながら磨いてきたアイアンやショートゲームの精度は一層上がり、パットもさえ渡っている。
再開初戦から3位タイ、8位タイ、6位タイ、そして優勝。この成績はデシャンボーの肉体改造の成果以外の何ものでもない。
「あの時代、ジムに通っていたのは僕とビジェイ・シンぐらいだった」
今では信じがたい話かもしれないが、当時はゴルフ界の大半が「本当にトレーニングをしてもいいの?」と半信半疑だった。その疑問はウッズが次々に勝利を収めていったことで解消され、気が付けば、米ツアー選手も一般ゴルファーもジム通いすることが当たり前の時代になっている。
詰まるところ、クエスチョン・マークが付けられたとしても、それが正しい言動であることを身を持って示すことができれば、「正しい」と見なされ、支持されていく。
コロナ禍のオフにハイカロリーの食事を1日6食以上も取り続け、大幅な肉体変革を行なったデシャンボーは、パワーアップ、飛距離アップに成功。これまで試行錯誤しながら磨いてきたアイアンやショートゲームの精度は一層上がり、パットもさえ渡っている。
再開初戦から3位タイ、8位タイ、6位タイ、そして優勝。この成績はデシャンボーの肉体改造の成果以外の何ものでもない。