11月3日(火)から茨城県・静ヒルズカントリークラブで行われるJLPGA最終プロテスト。ここではALBA Net編集部が選定した注目選手を紹介する。今回は神奈川県出身の27歳・谷田侑里香(たにだ・ゆりか)。
一番の見どころは、米国で積み上げてきた経験だ。米女子下部のエプソン・ツアーを主戦場に、3年目の今年は15試合に出場して8試合で予選を通過した。昨年は19試合中8試合で、通過率は大きくアップ。ポイントランキングは98位で、来年の準シード(81〜100位)を確保した。
プロテストは昨年最終まで進んだ権利で1次を免除され、2次予選を14位で通過。2021〜24年の2次予選は30位台が最高だったが、今年は大きく順位を上げた。
ゴルフを始めたのは13歳と遅い。高校2年の終わりに米国へ渡り、ミシガン州立大に進学した。大学では学業と競技の両面で優秀な選手に贈られる賞を4年連続で受賞した。2021年の卒業後は日本のプロテスト合格を目指し、23年からは米ツアーの予選会に挑戦。身長172センチで、クラシックバレエで鍛えた体幹が武器のひとつだ。
昨年は最終プロテストで3日目にカットされ、86位に終わった。一度ゴルフを休もうかと考えるほど追い込まれたが、コーチやトレーナーに支えられて前を向いた。オフはクラブセッティングを見直し、トレーニングのメニューを一新。本人は常に「自分のゴルフ人生は右肩上がり」と口にする。
最終プロテストは4日間72ホールで争われ、上位20位タイまでが合格となる。米国での一年を終え、カリフォルニア州で調整し帰国した。6度目の挑戦で、悲願の合格をつかみたい。
【過去のプロテスト成績】
2021年:2次予選35位
2022年:2次予選61位
2023年:2次予選33位
2024年:2次予選56位
2025年:最終プロテスト86位
2026年:1次免除→2次予選14位
