11月3日(火)から茨城県・静ヒルズカントリークラブで行われるJLPGA最終プロテスト。ここではALBA Net編集部が選定した注目選手を紹介する。今回は埼玉県出身の21歳・桑村美穂(くわむら・みほ)。
師匠は、昨年12月に78歳で亡くなったジャンボこと尾崎将司さん。176センチの長身を誇る期待の飛ばし屋が、4年連続で最終プロテストの舞台に立つ。
ゴルフを始めたのは5歳のとき。家族の影響がきっかけだった。埼玉県で生まれ、中学時代は千葉県で過ごした。2019年に「関東中学校ゴルフ選手権春季大会」で優勝し、2020年には「全国中学校ゴルフ選手権」で2位タイに入るなど、早くから頭角を現した。
転機は中学卒業間近に訪れた。尾崎さんが主宰するアカデミーのセレクションに合格し、高校1年から師匠のもとでプロを目指してきた。練習拠点の通称ジャンボ邸では、原英莉花や西郷真央、佐久間朱莉ら、日米ツアーの第一線で戦う先輩たちと同じ環境で汗を流してきた。2023年の取材では、黙々と練習する先輩たちの姿に「自分も見習わないといけない」と刺激を受けていると語っていた。
初めて最終に進んだのは2023年、高校3年生のとき。1次予選を2位、2次予選をトップで通過して乗り込んだ最終では、初日に11位タイと好発進したが、最終的に29位で合格には届かなかった。24年は57位、25年は35位。3年続けて最終の舞台に立ちながら、あと一歩が遠かった。
25年にはツアー外競技『マイナビネクストヒロインゴルフツアー』で2勝を果たすなど、勝負の世界に身を置いて精神力も鍛えてきた。最終プロテストは4日間72ホールの競技で、上位20位タイまでが合格となる。先輩たちの背中を追い続けてきた21歳が、4度目の大舞台で師匠に合格の報告を届けられるか。
【過去のプロテスト成績】
2023年:最終プロテスト29位
2024年:最終プロテスト57位
2025年:最終プロテスト35位
