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プロテスト、失意のQTから1年 19歳・清本美波が解き放たれた“呪縛”「ひとつでもふたつでも上に」

昨年のプロテストトップ合格。期待の19歳・清本美波は雪辱を果たせるか。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年11月28日 10時00分

清本美波が「71」で浮上。昨年の屈辱を晴らすときだ
清本美波が「71」で浮上。昨年の屈辱を晴らすときだ (撮影:福田文平)

<JLPGA ファイナルQT 2日目◇27日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡県)◇6454ヤード・パー72>

“プロテストトップ合格”という肩書を持って挑んだ昨年のQTファイナルステージは100位。清本美波は、あれから1年が経過し、去年と同じ葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コースで行われているQTで“成長の跡”をうかがわせる。

金髪の時期もありました【写真】

「去年の成績が悪かったので、このコースには苦手意識があって難しく感じてしまう。ただ、一球一球、無理しないショットを心がけていて、それが今はできていますね」

注目を集め迎えたルーキーイヤーだったが、苦しい一年を過ごすことになった。9試合に出場したレギュラーツアーで決勝に進んだのは、50位で終えた5月の「リゾートトラストレディス」のみ。下部のステップ・アップ・ツアーにも12試合出たが、ここでも最高位は開幕戦の「ヤンマーハナサカレディース」で残した22位タイだ。

その大きな原因になったのが、「8月、9月はやばかったですね」と振り返るドライバーショット。「(打った球が)コースに残らず、不安ばかりが出てきて」。そして、ここに違和感を覚えたのも、昨年のQTだったという。「右への“ドスライス”が出て、そこからひきずってたんだと思います。振り切れないし、アドレスも思い切って構えられない。逃げてしまう」。

この状況を脱するために試行錯誤。改善につながったのがシャフトの変更だった。飛距離を求めるなかで、徐々に長くなっていたものを短くして再起をはかった。45インチ以上あったものを、現在は44.75インチに戻し、シャフト自体も昨年のプロテストで使用していたものを再登板させている。「構えた時の安心感と短い分ブレがでない。距離ではなく安定性を求めました」。こういった効果に加え、振り切れることで結果的には飛距離も5ヤードほど増したという。

昨年のテストは、現役高校生として一発合格。月日は流れ、今回のQTでは“後輩”もプレーしている。「同級生が入ってきて、楽しみなんです。ライバルもいるので、もっと頑張ろうと思えました」と刺激にもなる。“トップ合格”という言葉は「もともとそんなに気にしてはいないんです」と話すが、ここからは自然と集まっていたプレッシャーも軽減されていくはずだ。

昨年はQT失敗により下部ツアーが主戦場になったが、2年目のシーズンはレギュラーツアーで開幕を迎えたい。その目安はQTランク35位付近。“圏内”で残り2日間に入ることができた。「ひとつでもふたつでも上にいければ。無理のないショットを打てればいけると思っています」。呪縛から解き放たれた19歳の表情は明るい。(文・間宮輝憲)

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