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悔しさ、感動、リベンジへの思い… 日本の女子アマチュア選手はオーガスタを回って何を感じた? 

悔しさ、感動、リベンジへの思い… 日本の女子アマチュア選手はオーガスタを回って何を感じた? 

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年4月3日 15時00分

オーガスタナショナル女子アマチュア(決勝)◇2日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇6310ヤード・パー72>

マスターズ」の舞台となるオーガスタ・ナショナルGCで決勝ラウンドが行われる女子アマチュア選手の国際大会は、現地時間2日に閉幕した。日本勢では吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)がただ一人予選を通過。聖地で真剣勝負を行った。そのほかの選手も、4月1日に練習ラウンドという形でオーガスタを回り、その芝を踏みしめた。実際にそこでプレーした選手たちは、何を感じ取ったのだろうか?

吉田鈴がオーガスタで流した大粒の涙【写真】

トータル7オーバーの20位で大会を終えた吉田は、満足いくプレーができなかったことでラウンド後に大粒の涙を流した。それでも「すごくキレイ。(グリーンは)傾斜が強くてアップダウンもすごかった」と第一印象について話していたコースを回り切り、「マスターズを見るたびに、『ここはこういうショットを打ったな』と思うだろうし、やっぱり一生の思い出に残る試合でした」としっかりと心に刻み込んだ様子。

練習ラウンドでは16番パー3で水切りショットにも成功するなど堪能した。もちろん「海外の選手は、打ち分けができる。私の球は転がってしまい、バックサイドに落ちることが多かった」と日本に持ち帰る課題を見つけることもできたようだ。今年合格を目指すプロテストに向けても、いい経験になったことは間違いがない。

「ここに来られるのはいいこと。一生で一回も回れない人がいることを考えるとうれしい」というのは六車日那乃。ナショナルチームでもプレーし、海外経験も多い19歳だが、当然ながらオーガスタに来るのは今回が初めてのことだった。

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